宮下玄覇

プロフィール

実業家、編集者、研究家、茶人、脚本家、映画プロデューサー、映画監督。古田織部美術館館長。商社宮帯・宮帯出版社代表取締役社長。宮帯文庫長。織部流温知会・古田織部流茶湯研究会会長。月刊刀剣春秋新聞発行者。日本甲冑武具研究保存会評議員。

略歴

東京都・神奈川県出身。京都市在住。先祖は信濃国伊奈郡の郷士宮下帯刀で、伊東潤氏の小説『武田家滅亡』『天地雷動』(角川書店)に登場している。母方の先祖は木曾義仲四天王の今井兼平で、親族に今井登志喜がいる。

古美術品の鑑定を得意とするほか、マイナーな歴史・甲冑・茶道書を企画・出版して啓蒙活動を続け、これまで大徳寺や高台寺などで戦国武将茶人を追悼する「戦国武将追善茶会」などのイベントを主宰。安土桃山時代から江戸時代の茶書などを収蔵する宮帯文庫、2014年の古田織部400年遠忌を機に、京都に古田織部美術館を創設。また、荒廃していた鷹峯紅葉谷庭園を整備した。さらに2015年には、江戸時代前期に小堀遠州が造り、解体されてから140年間古材が眠っていた、日本一窓が多い茶室「擁翠亭」(十三窓席)を中村昌生氏を監修者として鷹峯太閤山荘内に復原した。同山荘において織部流茶道教室を開始。

同年8月より12月にかけて、古田織部没後400年を記念して、矢部良明氏の協力を得、巡回展 「利休を超えた織部とは -?」を、湯島天満宮宝物殿・熱田神宮宝物館・本能寺大寶殿宝物館において主催した。

2018年より公開された映画「嘘八百」と続編「嘘八百 京町ロワイヤル」の(二作品とも武正晴監督)古美術監修・茶道指導を務めた。

2019年に、こうふ開府500年・信玄公生誕500年・信玄公450年忌を記念した映画の製作をプロデューサーとして発表。タイトルは『信虎』(監督は金子修介)。共同監督を務め、脚本は自らが担当し、内容は武田信虎(信玄の父)と孫勝頼との確執、没後の武田家の行く末を描いた物語。2021年11月の公開が予定されている。