銀座一丁目画廊「ギャラリーゴトウ」オーナー 後藤眞理子さん「銀座で開廊20周年の人気画廊!こだわり抜いた企画展だからこそ心に響く”絵”がそこにある。」
由結:本日も素敵なゲストをご紹介いたします。株式会社ギャラリーゴトウ、代表取締役の後藤眞理子さんです。宜しくお願いいたします。
後藤:宜しくお願い致します。
由結:私の目の前にエレガントな素敵な女性が座ってくださっています。実は今ご紹介したギャラリーゴトウは現代美術を主に取り扱っている画廊ですが、どんな作品を取り扱っているのか、お聞きしてよろしいでしょうか。
後藤:はい、同時代を生きている若い作家から、ベテランの作家まで、ジャンルとしては油絵や版画、立体、水彩画など、そういういろんなジャンルにまたがった作家の方たちの作品を取り扱っています。
由結:そうですか、私も何度か行かせていただいたことがあるんですが、本当に一歩足を踏み入れるとすごく素敵な空間が広がっていて、なかなか出たくなくなる居心地のいい空間だと思いました。なにか心がけてらっしゃることはあるのでしょうか。
後藤:そうおっしゃって頂けると…有難うございます。
やはりアートは美しいもので、美を楽しんで頂いたり、作家さんが一生懸命描いた絵のオーラを感じていただいたりする場だと思いますので、日常を少しだけ離れて、異空間でしばし心を休めて、美しいものを楽しんで頂きたい…そういう想いでおります。
由結:そうなんですね。まさにアートのある生活ということだと思うんですけれども、後藤さんは以前からアートのある生活だったり、美しいものだったり、そういうものがお好きなのですか。
後藤:そうですね、本当に私の好きなものはアートと音楽で、例えば海外旅行などに行っても、昼間は美術館巡りをして、夜は音楽会に行くという…。
由結:優雅ですね。そういうときにやはり幸せを感じていらっしゃるということですか。
後藤:そうですね、感動や喜び、ですね。
由結:なるほど。銀座にも画廊ってたくさんあると思うのですが、後藤さんは一代で自らこの画廊を立ち上げられたそうですね。これ、すごいことだと思うのですが、なにかきっかけがあって始められたんですか。
後藤:ずっと公務員で公立の小学校の音楽の教師だったんです、十年以上。ずっと音楽とアートがすごく好きで、一区切りした時に、次なる夢は画廊を開くことだったんです。
由結:もう前々からの夢だったんですかね。
後藤:何年もお仕事をして音楽も大好きで、でもまた新しい生き方もあると思ったんですね。
由結:なるほど。でも、思いついてもなかなか行動に移すのは大変だと思うのですが、それをやってのけたわけですね?
後藤:そうですね、でもはじめは老後の夢ぐらいに思ってました。
由結:まあ、そうなんですか。
後藤:そのために勉強しようと思って、いろんな美術評論家の方のクラスに通ったり、世界の美術館、日本の美術館を見て周ったりして。準備というか、夢に向かっていろんな勉強してました。
由結:そうなんですね、そうやって準備なさって、だんだん夢に近づいたわけなんですね。
公務員だった時代からは考えられなかった転身だと思うのですが?
後藤:もう、皆から大胆と言われました。
由結:そうですか。立ち上げられたときに、何と第一回目に最初に扱った作品というのが、素晴らしい先生だったそうですね?
後藤:はい、本当に好きの一心で始めた画廊なので、その気持ちだけがあって、そんなに作家さんを知っているわけではなかったんですが、あるきっかけで世界的な版画家、日本を代表する版画家の野田哲也先生の展覧会を開催することになりました。
由結:版画家の野田先生!本当に世界的に有名で、大英博物館でも展覧会をなさいましたよね?
後藤:そうなんですよ、2014年の大英博物館でも大きな展覧会がありまして、それも展覧会をするから作品を日本から持ってきなさいっていうことではなく、大英博物館がコレクションしていて所蔵されている作品で展覧会をされたんですね。
由結:それはすごいことですよね。
後藤:素晴らしいですよね。日本が誇れることです。
由結:そんな先生とご縁があるというのが素晴らしいと思うのですが、これは何かきっかけがあったのでしょうか。
後藤:もう本当に画廊を始めようという思いだけで、まだ展覧会をどなたから始めようというのは何もなかったんですけれども、ある日本一の版画の刷り師と言われたといわれた今は亡き、木村希八先生の展覧会に行ったときのことです。本当にそんな気持ちは全くなかったんですが、帰ろうとしたら木村先生に呼び止められて、「後藤さん、画廊をやるのが夢なんだね。始める方決まったの?」と。「いえ、まだ何も。」と言ったら、「どんな作家が好きなの?」という質問をいろいろされて、その時に野田哲也先生も入っていたんですけれど、そうしたら、「その方だったら僕の友達だから紹介してあげよう。銀座でしばらくやっていないからいいかもしれない。」ということになりまして…。本当にびっくりしました。
由結:そんなことってあるんですね。
後藤:そうですね、本当に驚いて、もう帰りがけに家族に電話して、「信じられる?」って。
由結:本当に驚きの連続ですよね。
後藤:本当に嬉しいことでした。
由結:そうやってご縁をいただいて、今実際に先ほどお見せした全作品集ですよね。これもなんと後藤さんが手がけられたということなんですね。
後藤:そうなんですね。野田先生は本当に若いころから版画界のスーパースターって言われているくらい世界の美術館に所蔵されている方。分冊で2000年くらいまでの画集はあったんですがそれも完売されていて、大英博物館のレセプションに招かれた時には、画集で一冊で見られるものがなかったんですね。その時に私は、こんなすごい日本が誇る版画家の画集の全作品を見ることができないなんて、それはすごく残念だということを思って、もう絶対私が作るということで。ずっと思っていたのですが、さらにその気持ちが強まって、そして去年完成しまして、出版し、出版記念のパーティーも開催しました。
由結:先生お喜びだったでしょうね、きっと。ご自身の想いから、どんどん形にしていったというのは素晴らしいと思うのですが。
後藤:1年がかりでいろんな方の協力を得て、作りました。
由結:素晴らしいですね。他にもたくさんの方々の作品を扱ってらっしゃるということなんですが、ご紹介いただけますか。
後藤:若い方ではいろんな老若男女に人気のある伊藤香奈さん。
由結:伊藤香奈さん、すごく優しいタッチの絵ですね!
後藤:そうですね、お部屋に飾るにもすごく温かみのある作品ですし、気軽に飾っていただける作品かなと思っています。
由結:こういった数々の作品があると思うんですが、これを一週間置きくらいに、いろんな作家さんのものを飾っていらっしゃるということなんですか。
後藤:展覧会を毎月、毎週毎月開催してますね。
由結:そうですか。この伊藤香奈さんの作品も、お子様のいらっしゃる家庭などにもすごくいいんじゃないかなって思いますが。
後藤:本当にそうですね、子どもからお年寄りの方まで人気のある、穏やかな優しい、そして色も美しい作品を生み出す方ですね。
由結:そうなんですね。こういった絵が一つおうちにあると本当に素敵だなと思うのですが、なかなか絵っていうとすごく高いものじゃないかなって思ったり、ちょっと敷居が高いイメージをお持ちの方も多いのでは?
後藤:本当に、「画廊をやっています」っていうと敷居が高いって思われてしまうんですね。本当に全然そんなことはなく、本当に気軽に見ていただけるんです。絵が好きな日本人ってどの美術館でも並んで入場して、とても人気で入場されてますけど、そういう方たちが画廊にも足を運んでほしいなって、本当に画廊をやっている立場というか、仲間の人たちもみんなそう思っているんです。
由結:そうなんですね、それを聞くと入りやすくなります。
後藤:そうですね、作家さんもやっぱり1年とか長い間一生懸命描いた絵を一人でも多くの方に見ていただけたらと願っていますので、ぜひ気軽に楽しんでいただけたらと思います。
由結:おうちに絵があることは本当に素敵だと思うのですが、そういったご提案も、後藤さんの方からして頂けるのですか?
後藤:はい、私本当に自分の経験から、絵が一枚飾ること、絵を楽しむことをお勧めしていて、絵のある生活、アートのある人生をお勧めしています。絵があるだけで本当にお部屋の雰囲気ががらっと変わりますし、やっぱり「絵は窓」という考えもあって、その窓からどんな風景を見たいかっていう視点から選んでもいいですし、それからやっぱり色彩によって感性もどんどん磨かれていくんじゃないかと思います。
由結:本当に後藤さんが絵をお好きなんだなっていうのが伝わってまいりました。また来週も出ていただけるということですので、ぜひこのお話の続きを伺わせていただきたいと思います。
後藤:宜しくお願い致します。
由結:では、最後にリスナーの方に向けてメッセージがありましたらお聞きしたいと思います。
後藤:はい、お気に入りの絵が一枚あったらすごく生活が楽しいと思うんですね。ですから、気軽に画廊や美術館に足を運んで頂いて、自分のお好きな絵、お気に入りの絵を見つけてみてください。
由結:はい、有難うございます。そしてこのギャラリーゴトウのwebサイトを見たい時はどのように検索すればよろしいですか。
後藤:「ギャラリーゴトウ」でお願いします。
由結:では皆様、ぜひ検索をなさってみてください。それでは開廊20周年を迎えているというギャラリーゴトウについて、また来週もお届けしたいと思っております。有難うございました。
…………
由結:本日も素敵な新年にふさわしいゲストをご紹介したいと思います。
株式会社ギャラリーゴトウ 代表取締役の後藤眞理子さんです。こんばんは。宜しくお願い致します。
去年の末、ご出演いただいて引き続きなのですが、本日も素敵な絵のある生活、アートのある生活について伺っていきたいと思っております。
後藤:宜しくお願い致します。
由結:もう銀座でこのギャラリーをはじめられて、なんとこの2018年2月に開廊20周年を迎えられるということなのですね。20周年、素晴らしいですね。
後藤:有難うございます。もう自分でもびっくりしていているんです。
由結:きっと今までいろんな作家の先生であったり、それからお客様に恵まれたと思うのですが、どんな思い出がありますか。
後藤:そうですね、本当に最初から自分の理想とする画廊にするために。もちろん一歩踏み出したわけですから、それでどんどん年を経るごとに、だんだん自分がやりたい作家さんの作品を扱えるようになってきたかなと思っているところです。
由結:なるほど、では、最初こういう風にやろうって思っていたところから、やっていくうちに新たな出会いがあったのですね。
後藤:いろんな作家さんとの出会いも増えてきましたし。
由結:そうなんですね。いろんな作家さんと出会うというのは、後藤さんが自ら探しに行く感じなのですか。
後藤:そうですね、例えば、10の展覧会があったら10通りの出会い方があるという感じですね。
由結:そうなんですね、具体的には?
後藤:私が本当にどこかで目にしたりして気に入って、声をかけるというか、ラブコール送るというかそういうこともありますし、あちらからファイルをお持ちになってぜひ作品を見てくださいと作家さん自ら訪ねてくることも。それからご紹介があったりですとか、いろんな出会い方がありますね。
由結:そうなんですね。様々なご縁があると思うんですけれども、そこでね、素敵だなと思えるものに出会ったり…そこは後藤さんの感性で選ばれるのでしょうか?
後藤:シンプルな言い方ですけれども、私が感動したもの、好きなもの…つまり、私の感性の画廊ですかね。
由結:そうですか。後藤さんの感性に共感されるお客様がたくさん集まっていらっしゃるということですね。
後藤:私は特に自分の感性に従ってきたんですけど、お客様からこの間も後藤さんのカラーがあるって言われまして…やはりそういう風に足跡を振り返るとそうなのかもしれないですね。
由結:そうなんですね。私もギャラリーに行かせていただいたときに、本当に一歩踏み入れた瞬間に素敵な空間が広がっていきます。やはり一つの統一された空間、そしてそれが後藤さんの絵が本当に好きなんだなって思いがすごく伝わってくる空間だなぁと思って…だからすごく居心地がよかったんですね。
後藤:そうなんですか、有難うございます。
由結:お客様からもそういうお声はありませんか?
後藤:そうですね、いろんなことおっしゃってくださるんですが、「すごく元気になるわね。」とか、「パワースポット」だとか、この間は「怖い絵を見てしまって、ここにきて駆け込み寺の様に来ました。」みたいな…。「ここですごく癒されます。」とか、「穏やかな気持ちになります。」とかいろんな表現で皆さんおっしゃいます。
由結:そうなんですね、皆さんご自分の感性でそれを感じてらっしゃるということなんですね。
後藤:そうですね。
由結:20周年を迎えられるということですので、また一つの区切りとしてここからさらにステップアップをされるんじゃないかなと思うんですけれども、その点はいかがですか。
後藤:そうですね、今まで20年間、これはもう私なりの経験から、「絵のある生活、絵がこう一枚あるだけで本当に心豊かな、そして楽しい人生というか生活になりますよ。」ってお勧めしてきましたので…。絵を飾ってくださっている方の空間も拝見して、それを写真でお見せしたりして、私の想いを書いたり…そんな本を作ってみたいなというのが今の夢ですね。
由結:素敵ですね、今構想として頭の中にあるのですね。以前から絵とアート、そして音楽もお好きだったわけですが、その集大成になりますね。今、音楽という風にも申し上げたんですが、このギャラリーでは21回コンサートも開催なさっているんですよね。
後藤:それはもう私がすっと音楽、仕事もしてきましたし、ピアノもずっとやってきましたので、本当に音楽も大好きなことですので、音楽とアートを融合させるという意味でギャラリーコンサートをはじめまして、もう21回になりましたね。
由結:具体的にはどんな風に融合させるのですか?
後藤:絵に囲まれた空間で音楽を聴いて頂く…。それはバイオリンだったりギターだったり様々な演奏家が出演してくださったんですが、そのコラボレーションということで、その時の展覧会の絵を見て、それをイメージして選曲していただいたり。それから演奏家と作家さんのトークタイムがあったりで、本当に盛り上がって、臨場感があるんです。
由結:なるほど、なかなかない企画だと思いますが。
後藤:画廊ならではっていう感じのコンサートでしょうか。
由結:ではそれを毎年楽しみにしてらっしゃるお客様もいらっしゃるんですね。
後藤:そうですね、今年は結構多くて、2、3か月に1回やりましたね。
由結:なるほど、まさにサロンですね。
後藤:そうですね。両方、目と耳で楽しんでいただくという、贅沢な時間でしょうか。
由結:この20年という時間は、本当に素晴らしい時間だと思いますが?
後藤:はい、15周年の時はもう15周年ということで、さらっと15周年記念というのをやったのですが、20の声を聞くと、何かとっても感慨深くて、ここで一つの節目というか。
由結:そうでしょうね。これまで本当に様々な方にお会いしたり、いろいろな出来事もあったと思いますが、順風満帆にいっていたときもあれば、そうじゃなかった時もあるんじゃないかな、なんて想像するんですが?
後藤:そうですね、他の画廊に勤めていたとか、家族、親が代々画廊だったっていうわけじゃなく、本当にゼロからの出発でした。そして教師もしてましたから、今までは先生、先生といわれて、それが画廊を始めて、「いらっしゃいませ」という、その言葉も初めてで…。いろいろやりながら勉強していったって感じですね、失敗もしながら。
由結:言葉でいうのは簡単なんですが、きっと本当にいろんな様々な勉強が必要ですよね。絵のことだけでなく、画廊経営の勉強とか。
後藤:本当にそうですよね。ですから、いろいろ学んで起業する方、たとえば経営の仕方とか学んでやる方もいらっしゃると思うんですが、私は本当に飛び込んで、大胆にも起業してしまってから勉強をして、今、20年歩いてきたって感じでしょうか。
由結:すごいですね。きっと後藤さんからは絵のある生活、アートのある生活と共に、こういった素晴らしいご自身の体験もギャラリーで聞けるんじゃないかななんて期待するんですけれども。ご興味ある方もたくさんいらっしゃるんじゃないかなと思います。
さらに、実際におうちに全く絵がない方にアドバイスもしてくださるそうですね?
後藤:そうなんです、「アートコーディネート」です。お好みを聞いたり、ご予算を聞いたり、色々と提案があります。これまでたくさんの作家さんの作品を扱ってきましたので、それもご相談していただけたらと思います。
由結:それは実際にギャラリーに足を運んだ時にご相談という形でよろしいのでしょうか?
後藤:そうですね、もちろんメールでもいいですし。
由結:そうなんですね。そのときにおうちの写真とか、なにかキーワードになるようなものを持って行ったほうが?
後藤:そうですね、そうするとイメージしやすかったり、色々お話しの中でこういうのはどうですかっていう、たくさんのものがご紹介できますので。
由結:なるほど、その方の家族構成だったり、生活の仕方だったり、そいういところもお聞き頂けるのですね。アートのある生活、送れそうな気がしますね。
後藤:本当に気軽に、センスが良くて若い方の作品なんかは、本当にちょっとお小遣いとか、そんなに皆さんが思っているほど大仰な事じゃなくて、気軽に飾っていただいて、しかも一生楽しめるので、絵は。ちょっとオーバーですけど。でもそう思います。
由結:なんでも後藤さんのお宅で、ずっと飾っていた美しい絵を、地震があった際、一度外したことがあるそうですね?
後藤:そうですね、震災の時の余震で絵が落ちてきたら困ると思って、リビングに3点ぐらい飾ってあった絵を全部外したんですね。その絵はもう15年来飾っていて、家族の様に親しんできた絵だったんですけど、外したとたんに、「なんてさみしい家なんだろう!」と。「なんてがらんとして、なんかもう帰るのもちょっと寂しい!」みたいなそんな気持ちになったんですね。その時に気が付いたのは、「この絵を毎日楽しんでたんだ。」ってこと。「家族と一緒に呼吸して、一緒に生きてきたんだな。」ってことを改めて思いました。
由結:まさに、体の一部というか、家族の一員だったという…そんな絵なのですね。
後藤:だから、究極的に人生に寄り添う絵といいますか、やっぱり例えば亡き父が80歳の誕生日をした時にも、その絵の前で写っていたり、家や家族の歴史みたいな。
だから、これはやはり人生を彩ってくれているんだなって思いましたね。
由結:なるほど、素敵なお話ですね。ぜひリスナーの皆様も、絵のある生活を送っていただきたいので、ギャラリーゴトウを訪ねてみて頂きたいと思います。
そして、たくさん扱っていらっしゃる作家さんが本当に紹介たくさんいらっしゃるのですが。今私の目の前に抽象画があります。この作品について伺ってよろしいですか。
後藤:この作家はミズテツオさんと言いまして、ギャラリーゴトウでも3回くらい展覧会をされて、今も70代でお元気な方なんですが、抽象画です。抽象画は飽きないですし、いろんなイメージが見る度に湧いてきます。もちろん具象画の風景画も素敵ですけど、抽象画も素敵だなと思って、ちょっと1枚持ってきました。
由結:有難うございます。様々なテイストの絵がありますので、そのお宅に合ったものを選んで頂けて、とても楽しみですね。
では、ギャラリーゴトウ、これからますます発展していくと思いますが、リスナーの皆様に向けてメッセージをお願いできますか?
後藤:はい、2月5日に20歳を迎える画廊なんですが、20周年記念展をちょうど2月5日から17日まで2週間開催しておりますので、ぜひ足を運んでみてください。
そこには今まで扱ってきた、約60人くらいの作家たちの絵が1点ずつかけられて、60人の感性が楽しめますので、ぜひご覧ください。宜しくお願いします。
由結:一堂に会した絵を見られるのですね。
後藤:楽しんでいただけると思います。
由結:では後藤さん、2週に渡りましてご出演頂き、有難うございました。
後藤:有難うございました。