北原照久さん 株式会社トーイズ 代表取締役「たった一つの言葉が人生を変える」
銀座ロイヤルサロン1週目
目次
コレクションのきっかけ
由結:それでは、本日の素敵なゲストをご紹介いたします。株式会社トーイズ代表取締役の北原照久先生です。よろしくお願いいたします。
北原:よろしくお願いします。
由結:北原先生と言えば、『開運!なんでも鑑定団』のレギュラー鑑定士としても有名でいらっしゃいます。
北原:そうですね。もう今年の4月で28年目になります。
由結・稲井:おめでとうございます。
由結:先生は数多くの素晴らしいおもちゃをコレクションしていることで有名ですが、おもちゃを集めようと思われたきっかけを伺ってもよろしいでしょうか。
北原:実は僕の学生時代はちょうど学生運動が一番激しかったんです。実家が東京の京橋にあるスキーとアイスホッケーを専門に扱うウインタースポーツの専門店なんですが、自由がほとんどなくて、大変な思いをして学校に行っていました。
その時、親父からウインタースポーツの本場であるオーストリア、インスブルックっていう、冬季オリンピックを2回もやった場所に、「スキー留学してこい」って。もうね、言葉が全然わかんなかったんだけど、日本でブラブラしているよりは留学した方がマシかなと思って行ったんです。
向こうでホームステイをしていて気づいたんですけど、向こうの人たちは古いものを大事にしていて、物を長く使っていることが自慢なんですよ。「これはひいおばあちゃんの代から使っているお鍋だ。」とかね。その鍋が魔法のお鍋みたいに、なんでもおいしくできあがるの。
使い終わったものを自慢されることもあって、こういう暮らしっていいよねって、好きなものに囲まれて生活するってワクワクしてすごくいいなと思って。日本人は粗大ごみで不要になった大きいごみを1カ月に1回ぐらいで捨ててしまうから。
それで、うちの京橋の建物のすぐ横はその粗大ごみ置き場だったんですが、古い八角形でぜんまいの振り子時計、時間がくると、”ボーンボーン”って、それが捨ててあったの。これ、ヨーロッパだったら絶対捨てないよねって。それで拾ってきて自分の部屋に置いて、ちょっと油を差したら動き出したわけですよ。自分で命を吹き込んだような気持ちになって、すごくいいなって。それがきっかけです。実は僕は熱しやすく冷めにくいんですが、そこから53年間…。
由結:そうなんですね。
稲井:素晴らしい。それは一番素晴らしい。
北原:あれから53年、集めっぱなしですよ。そのときに、いろんな人との出会いの中で刺激を受けて、それでコレクションをやり続けて、今はおかげさまで博物館や、銀座のそばにある東京の京橋に”京橋エドグラン”っていう建物があって、銀座線の京橋の地下鉄出たすぐそこに、僕のコレクションが常設で展示してあります。あと羽田の第一ターミナルのギャラリーだとか、横浜の河口湖にも”Happy Days”っていううちの博物館だとか。
稲井:見てるだけでほっとしますもんね。昔懐かしくて。
北原:そう。だからコレクションやり続けることによって、博物館ができたり、ギャラリーができたりって、とても幸せなんですよ。幸せそうな顔してるでしょ(笑)。
由結:そうそう。先生のお話を聞いてると、幸せ感が伝わってきます。
稲井:(笑)。ほっこりしますよね。
人生は出会いがすべて、願えば叶う
北原:人生って全ては出会いじゃないかなと思って。それは人との出会いもそうだし、言葉との出会いもそうだし、物との出会い、音楽との出会いって、なんでもやっぱり出会いが一番大事なんじゃないかなって思いますね。
由結:そうですよね。
稲井:先生もおもちゃの出会いで人生が変わったわけですね。
北原:はい。変わりましたよ、本当に。
由結:そうですね。ここも今先生のご自宅にお邪魔をして、収録させていただいているんですけれどもね。
稲井:本当に素敵ですよね。お写真でしか拝見したことなかったんですけど。
由結:ここでもきっと様々な出会いがあったんでしょうね。
北原:ここは住んで24年になります。ここもたまたま『BRUTUS』という雑誌で、まだおもちゃの博物館がないときに、ブリキおもちゃ博物館っていうビデオを、当時電通にいた杉山恒太郎さんっていう方が作ってくれたんです。それが僕は夢だったわけでして、私が紹介された『BRUTUS』の巻頭ページが湘南不動産情報だったんですが、そこでこの家が紹介されていたんです。僕は加山雄三さんにすごく憧れていて、加山雄三さんのイメージって海じゃないですか、それで僕も海大好きだし、こんな家に住めたらいいよねって思い続けて。その当時は1997年でしたね。だから僕が49歳のときにこの家を手に入れて。
稲井:思い続けて何年だったんですかね。
北原:32歳のときに思い続けて、49歳ですから…。
稲井:おおー。17年!
北原:実は、吉永小百合さんと加山雄三さんに会いたいって17歳のときに言っていて、加山雄三さんには52歳の時に、吉永小百合さんには60歳の時にお会いできたんですよ。だから、「会いたい」と言い始めてから43年かかっているわけだから。
稲井:ちゃんと往生してたら叶いますね。
北原:絶対ね!僕思うんだけど、体は食べ物で作られていて、心は聞いた言葉で作られるんです。未来は自分の話した言葉で作られるんですよ。だから、できないとか言ってる人はできないんです。自分の夢だとか、会いたい人だとか、欲しいものだとか、口から出して言っていた方が僕は実現できると思いますよ。僕はそうやって実現してきたわけだから。
由結:まさにこれが夢の叶え方ということなんですね。
稲井:素晴らしい。言霊ですよね。一つの見本が目の前に。
由結:実際に加山さんもこちらのお宅に来られているとか。
北原:そうです。もう何回も来て頂いていて、船で来ることもありましたよ。
稲井:船で?!
北原:そう。”光進丸”で来られて。それを停めて、テンダーって言う10人乗りのゴムボートみたいなのがあるんですけど。ボートハウスって言う船の駐車場があるので、そこに停泊して頂いて。
稲井:すごい!かっこいいですね!
夢を叶えるツキの10箇条
由結:本当に夢ってこのように叶っていくものなんですね。そして、先生はツキの10箇条というものをすごく大事にされてらっしゃるようですが、なかなか続けるのが難しそうですね。北原先生はずっと続けられているんですか。
北原:そんなに難しいことではないですよ。簡単に言うと、1番目はプラス発想ですよね。プラスに物事を考える。2番目は勉強好き。自分が勉強好きだと思っていると、人の話を聞いていたり本を読んでいても、これ勉強になるなって思うじゃないですか。それで3番目は素直さですね。聞く耳を持つ。
4番目、5番目、6番目は関心、感動、感謝って、みんな”カン”がつくから3”カン”王と呼んでます。まずは関心を持つ。興味を持つ。そして感動する。「面白いね、楽しいね、嬉しいね」って感動する。そして感謝する。そうすれば、いろんな人との出会いがあるし、人に愛されるんですよ。それで7番目は運がいい人と付き合ってメンターを見つける。この人いいなと思ったら、その人の真似をすればいい。それで8番目は親孝行。やっぱり先祖を大切にする。僕がおすすめしているのは、自分の誕生日に自分のお母さんにプレゼントするんです。産んでくれてありがとうって、もういなかったらお墓参り行たりだとか。そういうことってやった方が絶対いいですね。9番目は褒める。相手のいいところを見て、いいところを褒めてあげるっていう習慣をつける。それで10番目は、ついてると思い込めばいいです。
稲井・由結:思い込めばいいんですね!
北原:それが大事。未来は自分の話した言葉で作られるから「俺絶対運がいいんだから」って思っていると、本当にそっちの方にいく。「ついてないんだよね」とか、「うまくいかないんだよね」とか、ネガティブなことを言ってしまったら言い返しをすればいいんです。例えば、「ついてない」って言ったら、と思ったけどついてるから大丈夫。
稲井:一瞬で変えられる。
北原:そう。最後の言葉が大事だから「最近ちょっと病気がちなんだよね。いや、本来健康だから絶対よくなります」みたいなね。これね、独り言でいいんです。だから未来は自分の話した言葉で作られるというのを覚えていれば、いつもいい言葉で終わらすような習慣になるんです。
稲井:やっぱり習慣化ですよね。
北原:そうそう。そうすると、人生がもっともっと楽しくなるし、ワクワクしてくるんじゃないかな。
中学を退学しても支えてくれた母
由結:なるほどね。先生がそういうお考えに至ったのはどのぐらいの時期だったんですか。
北原:僕はね、実は小学校から中学校がすごい反抗期だったんです。反抗期になったことのある人はわかると思うんですけど、箸が転がっても腹が立つんです(笑)。
稲井:(笑)。おかしいんじゃなくて腹立つんだ。
由結:(笑)。
北原:もう何でも腹が立つんです。それでまず登校拒否ですね。学校も行かないし、だから友だちいなかったですもん。小学校、中学校。それでとくに中学3年のとき、うちの家がある中央区から隣の千代田区の一橋中学に越境していたんですけど、中学3年の2学期で退学ですよ。
稲井:素晴らしい。
北原:素晴らしいって(笑)。全然素晴らしくはないんだけど。
由結:(笑)。
稲井:(笑)。なかなか記録ですね。
北原:そう。でもね、うちの母にものすごい怒られると思ったんだけど、「お前の人生終わったわけじゃない」って、「お前の人生、これからの人生はずっと長いんだよ」って。それに「人生はやり直しはできない。過去は変えられないから。でも出直しはいつでもできる」って言ってくれたんです。最後は「お前はタバコ吸わないからいいところある」って(笑)。
由結・稲井:(笑)。
北原:中学3年だから当たり前じゃないですか。でも褒めるところどこもないから、その言葉ですごい救われましたよね。
稲井:いやー。素晴らしい。
由結:素敵なお母さまですね。
北原:だからやっぱり褒め上手でポジティブな母親がいてくれたこと、父親もそうなんだけど、僕は本当に感謝してますね。
稲井:素晴らしい。
ペケで入った高校、800人ごぼう抜きで早大
由結:そうですね。そういう周りの方の言葉とか環境っていうのもとても大事なんですね。
北原:そうです。それを特に実感したのが高校ですね。本郷高校という高校なんですけど、そこの担任の先生がラガーマンで、しかも僕はペケで入った生徒。高校1年の1学期の中間試験で3択問題で適当に丸付けたら、それが60点だったんです。そうしたらそれをやたら褒めてくださった。「お前やればできるぞ」っていう、その「やればできるぞ」っていう言葉に僕は反応したんですよ。
稲井:スコーンと入ったんでしょうね。
北原:そう。それで、「俺やればできるんだ!」とね。それで、その先生に褒めてもらいたくて。
稲井:それ大事。
北原:それからもう勉強しましたね。「頑張る、褒められる、頑張る、褒められる。」って。是非本郷高校に行って聞いてほしいんだけど、800人ごぼう抜きして早大に入ったんです。一番になった。
稲井:素晴らしい。
北原:伝説の800人抜きですよ。
由結:素晴らしいですね。皆さんしのぎを削っている中でごぼう抜き!
北原:そうですよ。800人抜きってすごくないですか。
稲井:スイッチ入ると素晴らしいですよね、人間って。
北原:だからやっぱり僕は言葉との出会い、人との出会いで人生はいくらでも変わっていくと思ってます。
由結:出直しできるんですね。
北原:そう。人生やり直しはできないけど、出直しはいつでもできるということですね。
由結:ありがとうございます。それではまた次週もご出演いただけるということですので、楽しみにしております。ありがとうございました。
北原:ありがとうございました。
稲井:ありがとうございました。
銀座ロイヤルサロン2週目
由結:さあ、それでは本日のゲストをご紹介いたします。株式会社トーイズ代表取締役、北原照久先生です。よろしくお願いいたします。
北原:よろしくお願いします。
稲井:お願いいたします。
由結:さて、先週に引き続きご登場いただいております。先週もおもちゃのお話から始まりまして、夢の叶え方まで伺い、本当に学ばせていただきました。
稲井:楽しかったですよね。いいヒントいただきました。
塾長の経験と北原先生の理想の教育
由結:さて、本日は、先生は教育でご活動をされてきたと伺っていますが、以前は”よこはま教師塾”というところで塾長もされていらっしゃいましたよね。
北原:塾長2年間やりました。
由結:今子どもを持つ親の4人に3人が、現在の日本の教育に不安を抱えているとよく伺います。そんなところをユウキアユミワールドアカデミー会長の稲井英人さんと共にお聞きしたいと思っております。
北原:よろしくお願いします。
稲井:実は私現役の教員を11年やっていたんですよ。公立高校の教員をやっていまして、教員やっている中で今の教育システムそのものが終わっているなと、現場にいて痛感しましたね。北原さんがおっしゃるように、ご先祖に対する感謝とか、偉人たちの感謝を忘れてしまっていると感じたのが今から30数年前なんですね。
北原:そうですか。
稲井:そういった大人の教育が大事だなと思いながら活動させて頂いているんですが、もし北原さんがご自身で教育を変えていくとしたら、理想の教育は例えばどういったイメージをお持ちでしょうかね。
北原:僕は高校時代に沢辺利夫先生という素晴らしい教師と出会って、自分の人生が180度変わったわけです。教育って勉強できるできないじゃなくて、人間性を高めればいいんじゃないかな。その子の本当に得意な教育だとか、好きなことを伸ばしてあげられるような教育だとか。僕、本田宗一郎さんがおっしゃった言葉で、「親も教師も人生の最後に満点を取るような子どもに育てろ」という言葉が大好きなんです。だからどんなに勉強ができても、「人間的な優しさだとか思いやりがなかったら、その人は満点取れないよ。」と。
それからあと、「石橋を叩いて渡るやつがあるか」「石橋だと思ったら渡っちゃえ」も大好きですね。本田宗一郎さんが言うから、それはそうだよねって説得力があるんです。もう世界のホンダですから。本田さんが亡くなったとき、F1レーサーたちがみんな喪章を巻いてF1レースやるぐらいですから、そんな人いませんもん。
稲井:すごい影響力でしたものね。
大人は子供と一緒に感動してあげて
北原:あと、横浜教師塾の塾長やっているときに、いくつになっても夕焼けの美しさに気付く、そういう大人に子どもたちを教育しろよって思うんです。夕焼けを見たときに、「わあきれいだな。」って感動できるような感性の豊かな人間に育てた方がいい。それは先生も親もですよ。子どもたちと、太陽でも月でも夕焼けでも、「わあきれいだね。」って自然の中で一緒に感動してあげればいいんですよ。
稲井:そうですよね。
由結:一緒に感動!
北原:そう。親や教師が感動しなかったら、子どもも感動するわけがないんです。
稲井:テストの点数とか、何番とか、そればっかり言ってますからね。感性を忘れてしまって。
北原:そうそう。
由結:なるほど。そこに目を向けさせるというか、心を向けさせるっていうのも大人の役割なのでしょうね。
北原:そうじゃないかな。僕は言葉コレクターなんですが、歴史小説をたくさんお書きになった司馬遼太郎さんの大好きな言葉に、とある三つさえしっかり覚えて心の中にとめておけば、争いもない、戦争もない、いじめもない、平和な世の中になるよって。
それが、やさしさ、思いやり、人の痛みを知る、この三つなんです。短い言葉なんだけど、本当に大事だなっていつも思う。優しいって、すごい大事じゃないですか。それは人間だけじゃなくて、動物だって、自然だって全てですよ。それから人の痛みを知るのも、されて嫌だと思うことは人にもしない方が絶対にいいし、思いやりを持つ子どもに育てるように教育してあげたい。
あと親を大事にする。目上の人を大切にするとか、それこそ”会津の十訓”じゃないけど、弱い者いじめしてはなりませぬとか、親不孝してはなりませぬだとか、先生がそういうちょっとした言葉を子どもたちに教えてあげる。だから感性の豊かな子どもに育ててほしいなって思います。
稲井:家の中でも、お父さん、お母さん、もしくはおじいちゃん、おばあちゃんの言葉がお孫さんにって、昔はあったんですけど、核家族化になって言葉が繋がっていかなくなりましたね。残念だと思います。
北原:今はそうですよね。
北原先生が描く理想の学校
由結:もし北原先生が学校のトップの立場にいらっしゃるとすると、どんな学校を作りたいですか。
北原:大切なのは挨拶ですね。とにかく挨拶しろよって、元気で明るく笑顔で、「おはようございます」とか「こんにちは」とか「さよなら」って、その挨拶をきちんとできるような生徒にしたいですね。
稲井:挨拶の字は”押して開く”って意味らしいですね。言葉、心を開いてって意味において、「こんにちは↓」っていうのと「こんにちは↑」っていうのと全然違いますもんね。
北原:全然違う。だから、簡単なことだけど、笑顔で積極的に挨拶しろよって。すれ違った人に「おはようございます」って、気持ちいいじゃないですか。
稲井:気持ちいいですね。
北原:そうしていくと、挨拶された方は最初は何事かって思うけど、毎回挨拶してきたら、向こうだって「こんにちは。元気そうだね」というコミュニケーションができる。
稲井:はい。そこから始まります。
北原:今はどうしても、パソコンだとかゲームだとかの時代だから、人と人とのコミュニケーションがないと幸せがわからないんです。だから挨拶は大切。
由結:自ら率先して挨拶をするというのも思いやりですし、優しさ。
北原:そうです。笑顔でね。
由結:笑顔、素敵ですね。自分が一歩先に出て挨拶するということに抵抗感がある人もいます。最初の一歩が難しいといった方に向けて何かエールの言葉を頂きたいのですが。
北原:とにかく最初は、人と挨拶するのが難しかったら、例えば猫でもいいし、犬でもいいし、鳥でもいいし、何でもいいですよ。自分が通っている道中のものに対して、「おはようございます」とかやっときゃいいんですよ。
稲井:なるほど、発声訓練ね。
北原:発声訓練です。そうです(笑)。
由結・稲井:(笑)。
北原:発声訓練をしていく。そうすると、違ってくると思いますよ。
由結:そうですね。
北原:あと、もう一つ、祈りってすごく大事だと思うんです。例えば太陽だとか、それから夜だったら星だとか月だとか、星に祈りをだとかあるじゃないですか。少しでも感謝する。「ありがとうございます」っていう、何秒でもいいから、そういう習慣をつけると絶対人生変わってくる。間違いなく変わってきますよ。やはり祈る習慣のある人は、僕幸せじゃないんじゃないかなって。なんでもいいから祈っちゃえばいいんだよ。
稲井:昔は日本も仏壇に必ず手合わせしていましたもんね。そういう時間がだんだんなくなってきてしまった。
北原:そうそう。でしょ。
由結:祈りって大切なんですね。
北原:そう。
由結:今日も素晴らしいお言葉の数々いただきました!先ほども先生は言葉のコレクターとおっしゃっていましたが、Facebookで1日も欠かさずに投稿されていると。
北原:そうですね。2012年の1月1日から現在まで” facebook 100の言葉”を毎日あげています。
由結:皆さんからもたくさんのコメントを頂いているページなんですよね。
稲井:勇気づけられます。
北原:本当に嬉しいよね。やっぱりそれを聞いて、「元気が出ました」とか、「やる気が出ました」だとか、「運がよくなりました」って。2012年からだから10年ぐらいやってるのか。
稲井:そうですね。8年、9年目になります。
北原:9年目か。それはいろんな人出てくるよね。それで僕はネガティブな言葉一切ないですから、全部ポジティブです。
由結:それを見ないと朝が始まらないですよね。
北原:そう。大体6時半ぐらいに立ち上げてますんで(笑)
由結:素晴らしいですね。ありがとうございます。
北原:とんでもないです。ありがとうございます。
由結:それでは貴重なお話の数々ありがとうございました。
北原:ありがとうございました。
稲井:ありがとうございました。
北原照久さんのプロフィール |
1948年東京生まれ。 ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている。 大学時代にスキー留学したヨーロッパで、ものを大切にする人たちの文化に触れ、古い時計や生活骨董、ポスター等の収集を始める。 その後、知り合いのデザイナーの家で、インテリアとして飾られていたブリキのおもちゃに出会い、興味を持ち収集を始める。地方の玩具店などに眠っていたブリキのおもちゃを精力的に収集し、マスコミにも知られるようになる。 そして、イベントがきっかけで、「多くの人にコレクションを見て楽しんでもらいたい」という思いで、1986年4月、横浜山手に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館。平成15年11月より6年間、フロリダディズニーワールドにて「Tin Toy Stories Made in Japan」のイベントを開催。 現在、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演している。 主な著書 「横浜ゴールドラッシュ」一季出版 |