サンミ高松 創業者のお嬢様 溝渕亜季子さん「安らぎ 感動 幸せをお客様に」
2018年2月8日(木)放送 サンミ高松 創業者のお嬢様 溝渕亜季子さん(1) |
2018年2月15日(木)放送 サンミ高松 創業者のお嬢様 溝渕亜季子さん(2) |
由結:本日のゲストをご紹介致します。Sum-mi高松の溝渕亜季子さんです。宜しくお願い致します。
溝渕:宜しくお願い致します。
由結:Sum-mi高松といえば、銀座でも本当に有名な老舗のレストランです。
溝渕:有難うございます。昭和50年オープンでございます。長い間皆さんに助けて頂いて営業しております。
由結:昭和50年から営業なさっているそうですが、銀座の街も色々変わってきたんじゃないかと思います。溝渕さんからご覧になっていかがですか。
溝渕:いつも活気に満ちていて新しいものが次々と生まれますが、古き良き物も必ず残っています。そして色々な文化が発達していて、皆様が集う社交場だと思います。
由結:なるほど、社交場ということですが、今までに例えばSum-mi高松さんにはどんな方がお越しになったのでしょう?
溝渕:そうですね、自社でコンサートをしておりまして、過去50回やっているんですけれども、当店で私共とご縁があって開催させて頂いた方は、中村紘子さん、中島啓江さん、バイオリニストの天満敦子さん、千住真理子さん、川井郁子さん。海外ですと、ウィーンフィルハーモニーのオッテンザマー氏にもお越し頂きましたし、フルートは山形由美さん、それからクラシックギターの荘村清志さん、それから“のだめカンタービレ“のピアノの清塚信也さん、イケメンの方(笑)。重要文化財の人間国宝でいらっしゃる宮田哲男先生にも、日本の物も皆さんに知って頂きたく開催して頂きました。その他、中国の呉汝俊 (ウー・ルーチン)さん、サイイェンガンさん。日本の方ですと、お客様がお若い頃思い入れのある雪村いづみさん、菅原洋一さん、など。今たくさん名前を挙げさせて頂いたんですが、その方達の催しを行って参りました。
由結:なるほど、錚々たる面々ですね。おいしいお料理を食べながら、音楽も聴けるのですか?
溝渕:そうですね、音楽を聴く時は聴く時、食べる時は食べる時、場所を全く変えまして、それで皆さん集中して音楽を楽しんで頂いています。
由結:ということは本当に社交場として利用して頂きながら、両方をそれぞれで集中して楽しめるということなんですね。
こういったビッグネームの方々が来て頂ける所以はなんでしょうか?
溝渕:やはり人と人とのご縁でして、皆さんご紹介してくださる方がいたり、その方々がお店に来てくださっていて、例えば中村紘子さんなどは大きなホールでされる方ですし、こんな小さな会場でする方ではないんですけれども、そういう繋がりで開催させて頂いております。
由結:そうですか。お客様も間近で観ることができるということですね?
溝渕:臨場感たっぷりで、大体が大きなホールで、オーチャードホールとかでされる様な方ですが、私共のコンサートは大体200人から250人の規模のコンサートです。もう、すぐそばで弾いてくださったり、色々お話ししてくださって、皆さん本当に親近感が沸いて、その芸術が遠いものじゃなくてすごく近くのもので。その後にはおいしいお食事も食べて頂けたらなと思いまして…相乗効果があるかと。
由結:そうですか。Sum-mi高松さんの建物の中というのは、色々な種類のレストランがありますよね?
溝渕:そうなんです。日本料理、フランス料理、イタリア料理、全てのシェフがおりまして、和室、洋室、いろいろあります。それを2名から200名という幅広い皆様のニーズを対応したい為に、今あのビルがありまして。
由結:なるほど。各企業でも様々な式典や催しがありますから、対応人数が幅広いというのは助かりますね?
溝渕:そうですね。すぐ傍にコンサートが出来るような200名の店舗がありまして、大きな式典等はそちらでやって頂いて、2名からの小さいお部屋が良いのはお顔合わせとか、同窓会とか色々です。皆さんの毎日の生活の大事な節目に来て頂けたり、思い出の場にして頂けたらと思っております。
由結:そうですか、きっと色んなお客様がいらっしゃいますから、色んなドラマがそこで繰り広げられているのではないですか?
溝渕:そうですね、ビーフシチューがあるんですけども、10日間かけて作って、この黒いソースには訳があるって。どうしてこんなに黒いのか、10日間かけて、じっくり作ったもので、なかなかこんなに手間暇かけて作るものはないのです。お肉もA5ランクのお肉を使っているんです。それでリーズナブルなお値段で皆様に食べて頂けて、お箸で切れるくらいの柔らかさなので、年配の方にとても好評頂いています。ある時、通ってくださったお客様が亡くなられた後、亡くなられる前にその方が当店のビーフシチューを「また行って、Sum-miで食べたい」とおっしゃって亡くなられた事がありまして、その時は本当に食べて頂きたかったていという想いがありました。
それでご家族の方が来てくださったのですが、そういう風に皆さんが思い入れがあって、一生懸命作ったものをおいしいって言って頂けるのが、何より嬉しいですね。
由結:きっと忘れられない味だったのですね。
溝渕:そうですね。やっぱりおいしいものを、昔ながらの手法で手間暇かけて作って、心を込めて作ったものをお客様に食べて頂いて、「お客様が安らぎを感じて頂いたり、感動して頂いたり、幸せを感じて頂けたら…。」と思いながら、皆様のご希望を一つ一つ聞き逃さないように、耳を澄ましています。
由結:そうなんですね。先程から、溝渕さんが目を潤ませながらお話しくださっているんですけれども、溝渕さんは接客が本当にお好きなのですね。
溝渕:そうですね、こういう職場で私自身成長させて頂いていると思っています。色々勉強することが多いですし、働くことで社会の皆さんにお役に立つことで自分が成長するかと思うんです。そこから職場も幸せになっていくのだと思います。
由結:そうですね、伝わってきます。
溝渕:仕事をすることで「お客様も喜んでくださって、仕入れる業者さんも喜ぶし、従業員のみんなも成長して幸せになっていけたら…。」と思いながら。
由結:なるほど、まさに“三方良し“という考え方なのですね。溝渕さんのお父様が創業なさったという事ですよね?創業なさるまではきっと大変だったんじゃないかと思うんですが、どのような感じだったのでしょうか?
溝渕:最初は薬品の会社のサラリーマンでしたし、日本の経済とか様子を見て参りまして、「美味しいお肉と良質なお野菜を皆様に食べて頂きたい」という想いと、「そういう農家の方からそういう食材をたくさん買ってもらいたい」という想いもありました。当時タンパク質がこんなにふんだんに皆さん家庭でお召し上がれになれなかったので。
由結:そういう時代でしたね。
溝渕:あまり食べ本題もなかったですし、“しゃぶしゃぶ“っていうもの自体も、昭和50年、皆さんお召し上がりになってなかったと思うんですね。それで、丁度高松の方に牧場がありましたので、そちらで父の家族が肉を作るのを協力してもらって、家族で協力し合って、その肉を安く皆さんに提供するという事で、しゃぶしゃぶの食べ放題を始めました。
由結:それは画期的なアイデアでしたね。
溝渕:年間200万人の方が来て頂いて、その時からきっと皆様に喜んで頂けたんじゃないかなって思います。
由結:香川県の高松市に縁があったのですね?
溝渕:やはり根底にあるのは、自分の父の言葉です。「自分の利益ではなくて、困難の中で、我に七難八苦を与え給え。」といつも申しております。その中で成長して、社会のお役に立てて、成長する中で、ご恩返しをしたいと考えているようでございます。ですから、私共のお部屋にも、那須与一がそう念じながら、扇を射ってる屏風がございます。
由結:私も拝見させて頂きました。見事な屏風ですね。
溝渕:そうなんです、あれを見てますと、頑張らなければと勇気が湧いてきます。
由結:あの絵が飾られているところなんですけれども、お部屋自体がすごく気が良いと言いますか、打ち合わせで使ってもすごくスムーズに進むように感じるのですが、そういうお客様はいらっしゃいますか?
溝渕:いらっしゃいますね。やはり、「縁起がいいからこの部屋が良い。」とか、「ここで去年もやって良い仕事になったから、このお部屋が良い。」と仰ってくださる方とか。
由結:そうでしたか。私自身も打ち合わせミーティングに使わせて頂いたときに、そのエネルギーを感じました。居心地が良く、打ち合わせがスムーズに進んで、あっという間に時間が過ぎていた感じでした。
溝渕:良かったです、そうやって過ごして頂けたら。何よりでございます。
由結:和室なんですけれども、フランス料理を持って来て頂いて、ちょっと感激したんですけれども、そういった様々な対応もしてくださるわけですね?
溝渕:そうですね、あくまでも、やはりお客様のご意見、お客様に“マイレストラン“だと思って頂きたいので、例えば小さいお子様連れのお母様などがお椅子で長時間というのは大変じゃないですか?ですから、お座敷で、フレンチをお召し上がりになることもありますし、脚が痛いってという方ですと、お座敷でちょっと和食は辛いって方ですと、和風の場所に椅子を持って行ったり…。当店ではどちらのお部屋で何を食べて頂いても結構なんです。全てお客様のご要望に応じながら対応させて頂いております。
由結:良いですね。本当に心行くまでくつろいだり、楽しい場にできそうです。
溝渕:有難い話です。ご家族で集まったとき、やはりご意見まとまらないと思うんです。お爺様は和食をお召し上がりになりたいかもしれませんし、お孫さん達はイタリアン召し上がりたいかもしれません。そして、息子さんご夫婦はフレンチが良いかもしれません。そうしましたら、ご予約の時にご希望を聞いて、それぞれご準備させて頂いております。
由結:そうですね、例えば米寿のお祝いなどは何世代か一緒に召し上がることもありますものね。
溝渕:やっぱり皆さん好きなものをお召し上がり頂きたいです。
由結:そうですね。まだまだ伺いたいことがたくさんあるんですけれども、そろそろお時間になりました。ここで、リスナーの皆様に向かってメッセージを頂けますでしょうか?
溝渕:はい、皆様いつも有難うございます。ご来店頂いた方々にはいつも感謝の気持ちをもって接しております。皆様に来て頂けましたら、皆様のご希望に沿うように頑張りたいと思っております。安全でおいしい食材をご用意しております。そして、皆様のご希望を何なりとお申し付けくださいませ。社員一同お待ちいたしております。宜しくお願い致します。
由結:はい、素敵なメッセージ有難うございました。また来週もお待ちしております。
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由結:Sum-mi高松の溝渕亜季子さんです。2週目のご登場です。本日も宜しくお願い致します。Sum-mi高松は、銀座で有名な老舗のレストランです。
溝渕:有難うございます。
由結:そして、フレンチ、イタリアン、和食という風に幅広いお料理を、同じ館内で食べられるというところが特徴だと思うんですが、皆様の召し上がった時の感想はいかがですか?
溝渕:そうですね、「手間暇かけたものをこんなにリーズナブルに食べられる。」「個室がたくさんあるのが助かる。」「自分の希望に合ったところで食べられるのが、とても嬉しい」というお声を頂いております。
由結:そうですね。やはり「銀座で食べる」ことは、何か特別な感じがあるんじゃないかと思うのですが?
溝渕:そうですね、やはりご予約を頂く時に、何かお食事を食べる以外の大事な目的もあると思うんですね。お顔合わせだったり致しますし、法事だったり、大事な家族を偲んだり、大事な場であったりします。そんなことを踏まえながら、「お客様に幸せになって頂きたい。」と思いおもてなしさせて頂いています。
由結:皆様それぞれの理由があって、そこに来てらっしゃる、と。
溝渕:大事な場面に立ち会わせて頂きまして、大変有難いと思っております。
由結:個人の集まりから企業のパーティーまで対応が利くかと思うんですが、また食材にもこだわりがあるという事ですよね。
溝渕:そうですね、以前NHKの番組で、“銀座で一番のランチ“という事で一番になったことがありました。食材をこだわった結果、たくさんのお客様にお越し頂いているということで当店が一番になったんです。そのときに紹介させて頂いたのは、サラダのランチなんですが、私共大体お肉が美味しいお店という事で有名ではあるんですけれども、イタリア料理のサラダのランチが、とても身体に良く、リーズナブルだという事で一番に選んで頂きました。
由結:どんな物が入っているのですか?
溝渕:そうですね、その日によって違うんですが、有機野菜を準備させて頂いて、何種類の物か入っているので、今お野菜不足しがちじゃないですか?かなりの量を一度に採れます。ソースはバルサミコのソースが人気で御座います。
また、和食、フレンチ、イタリアンとあるので、お肉ももちろん良い物を仕入れているんですけれども、それぞれに適した調理法でお召し上がり頂けるので。
由結:という事は、常にどうしたらこの食材を美味しく食べられるのかという事を研究をなさっている?
溝渕:某テレビ番組で出させて頂いた時、お肉でどんな風な調理法ができるかってことで、和食、フレンチ、イタリアン、それぞれの料理長が、自慢のメニューを披露しました。イタリア料理は塩釜焼のコース。メレンゲを作りまして、岩塩、ハーブを入れて、それを包み込んで焼くので、一定の温度でお肉が焼けます。ジューシーで、素敵な香りがして、お肉がパサパサじゃないんです。
由結:みずみずしいわけですね。
溝渕:フレンチはローストビーフやステーキ。和食なら、しゃぶしゃぶ、すき焼き。お客様には好きなものをお選び頂きたいと思っております。
由結:さて、私の目の前に美味しそうな、ビーフシチューが。お店の名物ですね?
溝渕:黒いソースが特徴で、10日間かけて作って、まず1週間、お肉とお野菜8kgぐらいを入れて、濾して、濾して、濾して…。最後にはワインを入れて、作っております。とても人気で、某番組の方でも出させて頂いたんですが、作っている過程を見て頂いたんですね、テレビ局の方に。こんなに手間暇かけているのに、すごくリーズナブルで、クイズ番組の回答になったぐらいなんですよ。
由結:それはすごい。お肉がすごく照りがあって、ツヤツヤですよね。何か調理するときに秘訣があるんですか?
溝渕:お肉の調理には気を配ってますし、お肉自体もA5ランクのお肉をご準備させて頂いております。
由結:A5ランクだとこのように艶が出るのですか?
溝渕:ツヤツヤで柔らかいですし、元々のソース自体がツヤツヤですし、食べた時にパサパサしてないですね。
由結:なるほど、お箸でもスーッと入りますよね。
溝渕:そうですね。ご年配の方でも美味しく召し上がって頂けると思います。
由結:このように名物のお料理が本当にたくさんありまして、雑誌にもいろいろと掲載されていますよね?
溝渕:はい、まずはローストビーフでございます。こちらはサーロインのローストビーフなんですけれども、こちらも調理に手間暇かけてるのと、ジューシーなのと、お肉等もこだわっておりますので、そして近所に劇場が多くございます。そういう方達からも美味しいとおっしゃって頂いて、これは石丸幹二さんの記事ですね。
由結:『ジューシーな味わいに毎年リピートする』と、書かれていますね。
溝渕:そうなんです。元々石丸さんは、私共のお節を毎年買って下さっていたようで、それでこのローストビーフを美味しいって言ってくださいました。
由結:実は私も頂いたのですが、ローストビーフ、絶品で、幸せ感がお口の中に広がりました。これもやはり素材が良いという事と、調理法ですね?
溝渕:一つ一つの工程を省かずに、それからやはり出来合いの物をどこかで使うとか、さっきのビーフシチューも、何か余分なものを使ったりもしませんし、必要なものを省くこともなく、オープン当初、昭和50年当初から伝わったレシピでそのままずっと作っております。
由結:なるほど。
溝渕:防腐剤を使わないとか、野菜は、良い物、有機野菜を使うとか、そういう風に気を遣っております。
由結:本当にそれは弛まぬ努力の結果ですね。
溝渕:そうですね。食べてくださっている下さっている方の身体に良く、心にも良く。
由結:フルーツケーキも防腐剤が入ってないのですよね?
溝渕:そうなんです。フルーツケーキなんですけども、自家製のドライフルーツを入れておりまして、それでお酒で作っているフルーツケーキなんですけども、そのせいで3か月は絶対腐らないんですね。
由結:え!そんなに持つんですか?
溝渕:そうなんです。なので私はいつも非常食で置いて、何かあって火が使えなかった時に頂こうかな、と。チーズケーキもとても人気でして、それもかなり昭和の時代から作ってるので、モデルチェンジしてないんですね、長い間。
由結:長年の固定ファンの方がいらっしゃるのでしょうね?
溝渕:そうなんです。うちでビーフシチュー食べて、チーズケーキが食べたいって仰って頂いてます。
由結:Sum-mi高松と言えばこの味、みたいな。記憶と味覚は繋がっていますからね。
溝渕:あとお肉でしたら、和食でしたらしゃぶしゃぶ、すき焼きをお召し上がり頂きたい。特に季節の食材を取り入れているので、秋になったら松茸をご準備していたり、そういうのをとても楽しみに、この季節何が美味しいんですかって聞いてくださる方もいらっしゃいます。やはり四季があるのが日本の良さだと思いますので、その時々の物を作っています。
由結:なるほど。四季と言えば、季節毎にお店の装いもいろいろと変えないといけないと思うんですが?
溝渕:そうですね、丁度3月はひな祭りですので、お雛様を飾っております。
溝渕:やはり皆さんその時期になると、「お雛様飾ってありますか?」とお問い合わせありますし、5月の子どもの節句の時になりますと、「お人形の前で毎年写真を撮っているので、今年も撮りたいんです。」というお声も。夏休みは子どもさん向けに、“ちびっこパティシエ”というキャンペーンやってまして、色んなスイーツをお子さま達に作って頂いているんですね。毎年やってくださってると、小さかった子が大きくなって…。皆様の思い出になっているようですね。ホットケーキに好きな様にトッピングしてくださったりとか、あとプリンアラモードの時もありましたし、かき氷もありましたね。
由結:楽しそうですね。
溝渕:やっている時のお子様達の顔が楽しいです。そこで記念写真を撮っているんですね。それを大事に取っておいてくださってる方がいて、「あの時幼稚園だけれど、もう小学校6年生です」って言ってくださったりしますね。
由結:本当に長いお付き合いですね。
溝渕:小さかった子が社会人になったり、それぞれ活躍してくださると、本当に嬉しいです。
由結:色々な番組にも採り上げられたりということですが、ジャニーズ系の番組にも出られているとか?
溝渕:嵐の番組やSMAPの番組、それぞれ出させて頂いたんですけれど、必ずお問い合わせがあって、同じようなもの召し上がりたいという。ファンの方の熱意はすごいな、と思いました。それから、劇場が多いので、宝塚のファンの方も多いですし、普通の舞台観てくださっている方、歌舞伎のファンの方、あと新橋演舞場に観に来てくださっている方、そういう、芸術作品を観た合間の楽しみなのでしょうね。
由結:やはり文化の街ならではという事ですよね。
溝渕:やはり銀座です。皆さん楽しく過ごしてくださっているので、観た後に、楽しかったって言うお話をしながら、お食事を召し上がってくださっている姿がもう素敵ですね。
由結:そうなんですね。本当に季節季節で、お客様が沢山いらしたりですとか、それから恵方巻の時期なんかもすごくお忙しくていらっしゃったわけですよね?
溝渕:500本以上、その時期に巻きましたが、来てくださる時間をお伺いしておいて、その時間に合わせて巻いておりました。
由結:そうですか。本当に手間暇をかけて、一番おいしい状態でお出しするという事ですよね。
溝渕:そこもお肉を巻いたりとかしてましたね。
由結:色々な恵方巻があるわけなんですね。
溝渕:そうですね、うちはお肉が良いと思いまして。秋になったらハロウィンがあって、冬になったらクリスマス、1年はあっという間なんですけど、その中で、皆様がお店に来て頂ける事が、本当に有難い事だと思っております。いつも来てくださる方に感謝の気持ちを忘れないようにと思っています。
由結:素敵ですね。感謝報恩ですね。これが一つモットーなんですね。
溝渕:感謝を皆で、そういう風にいつも思っております。皆で働いて成長していく事が、恩返しだと思ってまして、皆、社員一同一致団結して頑張っております。
由結:溝渕さんには幸せになるお話の数々を頂きましたが、最後に一言、リスナーの皆さんに向けてメッセージをお願いします。
溝渕:皆さんいつもお世話になって、有難うございます。皆様色々な機会でお食事お召し上がりになる事あるかと思うんですけれども、もしよろしかったら、ご希望を私共にお申し付けくださいませ。皆様にお越し頂いて、美味しいお食事をお召し上がり頂いて、安らぎと、感動と、幸せを味わって頂きたいと思います。お待ち致しております。どうぞ宜しくお願い致します。
由結:はい、それでは、“Sum-mi高松“で検索をしてください。
溝渕:お電話でしたら、もしよろしければ溝渕をご指名くださいませ。お話を伺わせて頂きます。
由結:皆様ぜひチェックをなさってみてください。それでは溝渕さん、どうも有難うございました。
溝渕:有難うございました。
新着情報:溝渕亜季子さんからのメッセージ
この度Sun-mi高松は、感染対策に取り組むことはもちろん、お客様に少しでもお役に立てることはないか喜んでいただけることはないかと考え、テイクアウトと通信販売を開始致しました。
当店は、和食 フレンチ イタリアン 全てのシェフがおり、お料理のバリエーションも豊富です。 昭和50年創業で伝統的な手法を受け継ぎ、お料理を調理致しております。 ご家庭でも、お気軽にSun-mi高松のお料理をお召し上がりいただき、困難な状況の中少しでも笑顔になって頂きたいと考えました。
テイクアウトは、Sun-mi高松1階で常時販売。通販はご注文5000円以上(税抜)の場合、送料をサービスです。どのお料理も真空パックを湯煎したり、電子レンジで温めるだけで、簡単にすぐにお召し上がりいただけます。
フレンチは、10日間かけて作ったデミグラスソース、和食は西京焼き イタリア料理はラザニアが大変人気で、リピーターの方が多いです。
今後も、美味しいお料理で、皆様に安らぎ感動幸せをお届けしたいです。
商品説明 電話 03-5568-3300
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