田中孝太郎さん 株式会社TKC 代表取締役 天才キッズクラブ 理事長「幼児教育から日本を変える!」
銀座ロイヤルサロン1週目
目次
天才キッズクラブ、ほかの園との違い
由結:それでは本日の素敵なゲストをご紹介いたします。株式会社TKC代表取締役、天才キッズクラブ理事長の田中孝太郎先生です。よろしくお願いいたします。
田中:よろしくお願いいたします。
由結:そして本日はユウキアユミワールドアカデミー学長の稲井英人さんと共にお送りいたします。よろしくお願いいたします。
稲井:よろしくお願いします。
由結:奇跡の保育園として有名な天才キッズクラブを運営していらっしゃる田中先生。まずは自己紹介をいただいてもよろしいでしょうか。
田中:はい。天才キッズクラブの理事長の田中孝太郎と申します。神奈川県を中心に、神奈川県に15園、東京都に1園、そして兵庫県に1園ということで、17園の保育園を展開しております。『やらせない、教えない、無理強いしない。1に楽しく、2に楽しく、3・4がなくて5に楽しい』という理念で、マラソンをいっぱいして、逆立ち歩きや側転も全員ができるようになって、1000冊から2000冊の本を読んで卒園していくという、そんな文武両道の環境づくりを大事にしています。自称永遠の3歳児、こうちゃんと呼んでください。よろしくお願いします。
稲井:素晴らしい。
(拍手)
稲井:素晴らしい。
由結:素敵な自己紹介です(笑)。驚きのキーワードがたくさん出てきましたけれども、実は、私たちも先生の保育園に行かせていただきまして、そのときも驚きの連続でしたよね。
稲井:そうですね。本当に、驚き、桃の木、ファンキーモンキーベイビーでした(笑)。
田中:それ古いね(笑)。
由結:(笑)。逆立ちをして動き回る子どもたち!
田中:うん。いきいきとしてましたね。
由結:そうですね。そして、1000冊、2000冊の本を読むという文武両道!なぜこんなことが可能になっているのか。
稲井:その秘密を知りたいですね。
由結:そうですね。天才キッズクラブは、ほかの保育園や学童保育とどう違うんでしょうか。
田中:まず大きな違いの一つは、いつもいろんなときにというか、週2~3回は外部からお客さんが来ます。この間、稲井さんとあゆ美さんにも見ていただきましたが、あるときはキックボクシングの日本チャンピオンが来てくれたり、スーパーアスリートと言われるバレーボールの金メダリストのチームが来てくれたり、陸上で金メダルを取ったリレーの選手が来てくれたり、もう本当にいろんな方が見に来るという、そんな環境なんですね。子どもたちはいつもそんな素敵な大人と関われて、みんな目をキラキラさせています。
稲井:子どもたちも慣れてますよね。もう本当に自然に受け入れてくれて。
田中:そうですね。もう誰も人見知りしないという感じです。1歳2歳の子どもでも、お客さんが来るとみんな寄っていってタッチしたり、「おじちゃんどこから来たの?」とか、「おばちゃんどこから来たの?」とか、そんな感じです。
由結:おっしゃる通り、本当に目の輝きが違っていました!
稲井:外から行ってる僕たちも、その一体感に驚きましたね。
名前を呼ぶ重要さ
由結:そして何より驚いたのが、先生が子どもたちの名前を全て覚えているということでした。
稲井:姓名共に。すごいですね。
田中:これは実は努力をしているんですよ。できたら1回で覚えたいので、最初にそこのクラスに入ったときに10回20回どころじゃなくて、場合によっては何百回と、自分が覚えられるまで名前を呼びます。そして自分が覚えられるまで呼び続けるぐらい。なので、記憶力がいいんではなくて、努力をしてるんですね。
子どもたちは名前を呼ばれると本当に伸びます。やっぱり名前をフルネームで呼んであげる。マラソンのときに一人ずつ呼んであげると、呼ばれた瞬間にスピードが上がるんですね。みんな目の色が変わってくる。
由結:へえーっ!運動機能まで変わってくるということなんですね。
田中:変わってきますね。やっぱり誰もが大人でも子どもでも名前を呼ばれて応援されたら嬉しいですよね。
稲井:そうですよね。スイッチが入る感じでしたね。
田中:それをシンプルにやり続ける感じです。
由結:なるほど。実は先ほど収録前にお写真撮らせていただくときに、先生に何度も名前で呼んでいただくと本当に嬉しかったんです。すごく一体感が出るし、認められてるって感じがしました。
稲井:一人一人に価値があるっていうのが本当にきちっと子どもたちに伝わってるのがわかりましたね。
田中:はい。しかもフルネームで呼んであげて、その子が頑張ってる姿に「今日すごいね。早いね」とか、転んだときも、転んだ子に向かって「ナイスチャレンジ。すごいよ」って言うんです。すると、そう言ってあげた瞬間に、むくっと起き上がって泣きもせずにブワーッと走り出すんです。走り出したその姿にまた「すごい。こけたけどすぐ起きて走り出した。すごい。すごい」とかですね。
稲井:そうですね。周りの子どもたちが「頑張れ、頑張れ」って一斉に応援に回る。あれは感動しましたね。
由結:そう、誰も諦めないんですよね。
田中:そうです。それだけの子どもたちは本来力があるんですね。だから心配なんかせずに「すごいね」って認めてあげてれば、子どもたちは勝手に伸びていく。それを変に心配して、例えば、「大丈夫?こけて痛そうね」って声をかけたら、その途端に泣き出しますからね。
稲井:痛い思いを本当に思い出して。
田中:そうなんです。だから声をかけた通りに子どもたちはなってしまうんですね。
稲井:言霊ですね。
田中:そうなんです。
ミスを責めない習慣づくり
由結:最初に園を訪れさせていただいたときに、先生の声かけで皆さんの顔が変わるのを目の当たりにしました。何か工夫されていることはあるんでしょうか。
田中:それはまず関わる大人、私も含め、先生たちといつもピグマリオンミーティングという褒めるミーティングをやってるんですよ。一人ずつのそれぞれのいいところを認めてあげる。それを毎日やってるので、みんな先生たちがいいところを見つけるのが得意になるんです。
稲井:先生方でもその練習をしてるんですか。
田中:そういうことです。
稲井:例えばどんな感じでやるんですか。
田中:例えば、稲井さんにいきますよね。「稲井さんのいいところ、今日はピグマリオンミーティングやります。みんな拍手」とやって、「稲井さんにいいところを伝えてください」って言うと、私が例えば「稲井さんはいつもチームのムードメーカー。いつも明るくて素敵です」とか、それを一人一人、「いつもスリムでかっこいい」とか。やっぱり言われたほうは嬉しいじゃないですか。
稲井:ものすごくその気になります。
由結:そうですよね。
田中:どんどんモチベーション上がるわけです。結果、チーム全体がそれをいつもやってるから、みんなワクワクですね。前向きになる。ポジティブになる。チーム全体が明るくなる。そんな感じです。
由結:素晴らしいですね。内部の先生方もそれを実践してらっしゃるということなんですね。
田中:そうです。私たちはこれらを三種の神器と呼んでいます。今のピグマリオンミーティング、そして毎日朝晩エアハイタッチ。これは保護者の皆さんともやっています。もう一つは、「人がミスをしても責めないっていう文化を作るために、パチパチフォーティーというワークをやってるんです。そのゲームで、みんなミスをする。そのときに「グッドエラー。ドンマイ」って言ってミスを責めない習慣づくりを練習しています。
日本社会は、いろんな会社でやっぱりミスをすると上司が部下を責める。それも場合によってはネチネチと、その日だけでやめとけばいいのに、また次の日になって、「昨日のあのミスは君はなんだ。反省してんのか」みたいな。そして、みんなメンタルがどんどん落ちていくわけです。それのうちは真逆ですね。もういいところを、ミスをしても「グッドエラー、ドンマイ」ですから。もう一瞬で責めないということを、うちでは当たり前にしているんです。
稲井:素晴らしい文化が出来上がってる。これは一般企業でもぜひ採用すべきですよね。
田中:そうですね。やってほしいと思います。それをやってると、みんながやっぱりいつも明るくなります。結局ミスって別にやりたくてミスをしてるわけじゃないじゃないですか。一生懸命仕事してるのにミスをする。それを責めるんじゃなくて、みんなでフォローする。カバーする。「大丈夫だよ。気にしなくていいよ」
って、みんながすぐ笑顔になってるんですね。そのほうがみんなますます頑張ります。
由結:子どもたちや親御さんはもちろん、スタッフの皆さんの雰囲気が本当に素晴らしいなと思ったんですが、ここに秘密があったんですね。
田中:そうなんです。
今日のチャンピオンを作る
由結:そして、今日のチャンピオンを作るそうですが、これも先生が思いつかれたんですか。
田中:そうですね。やっぱり子どもたちと関わりながらどんどん進化して、チャンピオンを決めるという今の形ができました。「今日の体操のチャンピオンは由結あゆ美ちゃん」
って言って前に出てきてもらって、由結あゆ美ちゃんの手を取って、「ユーアーチャンピオン」ってして、そしてそこで今度は応援チャンピオンってやって、そのチャンピオンを手を挙げる前に、「さあ、チャンピオンに由結あゆ美ちゃんがなったけど、応援できる子はもっとかっこいいけど、応援チャンピオンになりたい人」
って言うと、「はい」「なりたい人」「はい」。そして、「由結あゆ美ちゃん、チャンピオン」
ってやると、みんなが拍手して、場合によってはひざまずいて、「おめでとう」
ってみんながやるわけです。その一番かっこよく応援ができた子をチャンピオンにしてあげる。一人をチャンピオンにする場合もあるし、みんなが気持ちいいぐらいにできたときは全員チャンピオンっていうときもあります。
稲井:やっぱり一人一人の子どもたちを見てるからそれができるんですね。
田中:そうですね。いつも毎日四六時中それをやってるので、見事にみんなが応援ができる子になってるんです。
稲井:それを感じました。見事だと思います。あれは教えられるものではない。体、細胞が覚えていますね。
田中:そうなんです。細胞レベルで染み込んでいる。なので、もう一事が万事、毎日それをやってるから、それこそ運動会のときとか、お父さんお母さんがみんな見てる前で、みんなが勝った子に対して「おめでとう」ってやるもんだから、「なにこの子たちは。この応援する姿は」って、お父さんお母さんは感激して、その時点でぼろ泣きです。
由結:いやー、感動の連続ですね。お聞きしているだけでも元気が出てきました!
稲井:本当に今の日本にないものを持っていらっしゃる。このお考えを日本人に広げてほしいと思います。
由結:そうですね。先生、お話が尽きないんですけれども、そろそろ時間になりましたので、また次週もご登場いただけるということで、楽しみにしております。
田中:はい。もう喜んで。どんどん日本中のお母さんお父さんを元気にしたい。子どもたちを元気にするために、どんどん私はこういうのに出ていこうと思っております。
由結:はい。それでは、この情報につきましては、天才キッズクラブで検索をしていただくとホームページが出てきますので、皆様ぜひチェックをなさってみてください。そして、視聴者プレゼントのお知らせということで、実は天才キッズクラブは親子でオンラインサロンというのを月水金で朝の10時~11時でやってらっしゃるそうですね。こちらにご紹介をさせていただけるそうです。「天才キッズクラブ」
の公式ホームページより、「オンラインサロン」
のページを開いていただきますと一番上に出てきますので、お申し込みフォームよりお問い合わせください。田中先生、本当に素晴らしいお話ありがとうございました。また来週もどうぞよろしくお願いいたします。
田中:また来週もよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
由結:ありがとうございました。
田中:ありがとうございました。
銀座ロイヤルサロン2週目
最新刊『やらせない、教えない、無理強いしない 最高の教育』
由結:それでは本日の素敵なゲストをご紹介いたします。株式会社TKC代表取締役、天才キッズクラブ理事長、田中孝太郎先生です。よろしくお願いいたします。
田中:よろしくお願いいたします。
由結:今週もユウキアユミワールドアカデミー学長の稲井英人さんと共にお送りいたします。よろしくお願いいたします。
稲井:よろしくお願いします。
田中:よろしくお願いします。
由結:2週目ご登場いただいてるんですが、先週もすごいパワーでしたね。
稲井:あっという間の時間でした。
由結:天才キッズクラブ、まさに奇跡の保育園!
稲井:そうですね。名前がいいですね。
由結:先生がお付けになられたんですか。
田中:そうですね。本当に私が思うのは、駄目な子なんていない。全ての子どもが天才なんだ。天から授かった素晴らしい才能を持って生まれてきている。その才能をうちの環境の中で最大限伸ばしてあげたい。そんな思いでつけました。
由結:なるほど。素晴らしい。前回も本当にいろんな事例があって驚くことばかりだったんですが、実はその詳しくは、『やらせない、教えない、無理強いしない 最高の教育』というご本が最新刊で出ていますので、ぜひこちらをご覧いただければと思います。
稲井:本当に感動しますよ。
由結:これをぜひ一人でも多くの方に手に取っていただきたいなと思いますよね。
田中:そうですね。ぜひ。
由結:さらに、様々な新聞・雑誌などで取り上げられていますが。『致知』という人間学を学ぶ月刊誌でも取り上げられていますね。
田中:月刊誌『致知』で、子育ての子どもの生きる力を育てる子育ての人間学というテーマで、6月に出版になりました、別冊『母』のほうにも、西田文郎さんと村松大輔さんと私の鼎談という形で載っておりますので、ぜひ、そちらもよろしくお願いします。
もしも文部科学大臣なったら
由結:このように本当に引っ張りだこの先生なんですけれども、今日は「田中孝太郎先生がもしも文部科学大臣になったらとしたら」というテーマで伺いたいと思います。
稲井:まさに、日本が変わりますね!
由結:現在の日本は教育の問題が山積みですが、田中先生のお考えをお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。
田中:はい。まず文部科学大臣になったら私はやっぱり0歳から22歳までの教育無償化、それが大事だと思います。とくにやっぱり0歳のときって、まだお父さんお母さんは若いじゃないですか。まだ収入があまり高くないときに、それなりの金額を払わなきゃいけない。そうなってくると子どもはそんなに作れない。それをちゃんと無償化にして環境を整えてあげれば、それだけでも随分出生率が上がる。今、出生率は1.3くらいですからね。結局2.0にしないとやっぱり人口が保てないわけですから、そうしないとどんどん少子高齢化が進んでしまうので、まずそこが大事だと思います。
あと私が思うのは、今、保育園は公立の民営化っていうのがどんどん進んでいってるんです。それと同じように、小学校も公立から民営化してったらいいと思います。もっと多様な教育があっていいと思うんです。そして自由にいろんな発想でいろんな特徴を持った小学校が現れるっていうところが必要かなと思います。
由結:なるほど。画一的ではない教育が必要ですね。
田中:そうですね。
稲井:そうなると、教育に興味を持っている方々の参入障壁を下げる必要がありますよね。意識のある方はいちいち国に届け出をしなくてはならない。「どうぞどうぞ]
という意識を持って頂きたいですね。
田中:そうですね。大事です。もう一つは、やっぱり今核家族になっていて、主にお母さんたちが非常に孤独になったり、育児ノイローゼになったりするんですね。シングルマザーの方もそうですけど、もっとみんなからあたたかくみんなが関わってくれて、子育てについてもっと学べる環境。例えば駅の近くであまり使われてない公園とかそういうところを利用して、そういう施設を作ったり、廃校になった学校を再利用したりとか、そういうところをもっと場所を取って、お母さん支援の場を作る必要があると思います。
例えば私もそういうところに出向いて一緒に手遊び歌の勉強会をやってあげる。手遊び歌をやるだけでお母さんたち元気になるんです。今のお母さんたち、それを知らないんですね。手遊び歌を歌ってあげたりすることをまずしないんですよ。それで子どもの能力も伸びない。子どももいっぱい歌ってあげれば、歌ってあげただけ言葉も覚える。コミュニケーション能力も伸びる。そんな環境をどんどん楽しく作ってあげる。そういう場づくりが私はすごく大事だと思っているので、それやりたいと思います。
稲井:いや~素晴らしいですね。
由結:環境が本当に大事ですものね。
田中:そうですね。
稲井:私も教員を11年ほどやってましたから、本当に思いますね。とくに学校関係の人じゃない人で教育に関心のある一般の方々がいるじゃないですか。そういう方もそういう場に参加できるような、そういう仕組みがあったらいいですね。
田中:そうですね。公立の民営化、そしてお母さんたちを支援し、そして民営化したことによって、もっと学校が開かれる。天才キッズクラブはもう週3回くらいお客さんが来て、いろんな方が見に来て、いろんなワクワクするようなキラキラした大人と触れ合えるわけです。学校ってみんな閉鎖されてるじゃないですか。もっといろんな人が来れば、生きた教育になって、いろんな人と交流できる。それを絶対にやるべきだなと思います。
稲井:いや、本当にそうですよ。一般的な学校の正門の重いガラガラガシャーンと閉まる門。思いきり入れない、拒絶された世界。おかしいですよね。
田中:そうですね。
由結:田中先生からご覧になって、近い将来実現しそうだと思われる点はどんなところですか。
田中:これから教育改革は絶対進むと思うんですよ。やっぱり教育現場が末期的症状だなと思っていて、それはもう国会議員の皆さんも行政も、そして我々民間も、みんな共通認識できていると思うんです。ただ、それがなかなか分厚い壁に閉ざされてという感じだったんですけど、さすがにもう今の現状までくるともう変わらざるを得ないですよね。絶対にもう変わると思いますし、そこに民間からも声を上げて、民間も国会議員の皆さんもみんなが一緒に連携をとって変える時期がいよいよ来たなと思います。
稲井:来ましたね。気持ちが一つに本当になってるので、そうなるとエネルギーが動き始めますからね。
田中:そうですね。
幼児教育に取り組むようになったきっかけ
由結:田中先生がそもそも幼児教育というのに特化して取り組まれるようになったのはなぜなんでしょうか。
田中:やはり三つ子の魂百までという言葉がある通り、一番基礎になる時期なんですね。その時期に本当に楽しい環境で学ぶ楽しさを覚えたら、学ぶということがもう遊びという感覚になります。楽しい環境の中で、楽しい大人や先生たちのもとで、みんなが助け合ってみんながニコニコしながらやっていたら、子どもたちはその楽しさがわかりますから、その環境を絶対的に作るべきだと思います。もう学校の授業は「楽しいか、楽しくないか」
を基準にやったらいいと思います。例えば、英語の授業の多くはいきなり文法を学んで堅苦しくてつまらないんです。言語を覚えるのに文法から入るところなんてないですよ。自然と楽しい中で身につくわけです。もっと楽しさを追求して「英語の授業って楽しい」「なんて英語楽しいの」ってそんな授業にしたら、大きく変わると思います。
由結:そうですよね。実際に天才キッズクラブのあの中で行われている授業ですよね。拝見したんですけれども、とにかく子どもたちの目が輝いて、先生とともに大盛り上がりでしたね。
稲井:日本語、英語、それから視覚的、聴覚的にいろんな角度から刺激を与えていく。素晴らしいですよね。
田中:そうですね。私も今の座右の銘は「笑顔27時間なんですね。ありえないくらい笑顔でいる。寝ても覚めても、もう四六時中ですね。
稲井:夢の中でも?
田中:夢の中でも、寝ているときも、トイレしてるときも。
由結:なるほど。それがコツなんですね。いや、素晴らしいですね。この考え方が日本中に広まっていくのもそんなに遠くないのかなっていう感じもしますね。
田中:そうですね。
稲井:きっとここから加速しますよ。
田中:ええ。もういろんなところに私も講演にいっていますが、私、自称永遠の3歳児じゃないですか。もう全ての大人を3歳児化したいんです。あのころに戻ってみんなで遊びましょうって、もう我を忘れて楽しいことをやる。手遊び歌をやる。
由結:いや、いいですね。あのころに戻りましょう、皆さんで(笑)
田中:そうですね(笑)
由結:授業はリアルでももちろんやっていらっしゃりますが、オンラインサロン、Zoomでなさっていますね。以前拝見させていただいたときに、海外にお住まいの日本人の方も入っていたりして、素晴らしかったですよね。
稲井:ええ。非常に熱心で、そしてちゃんとZoom上、オンライン上なのにあのパワーで、リアルかと思うぐらいのパワーでした。
由結:そうですよね。皆さんのパワーには何か秘訣があるんですか。
田中:いや、もうあれもとにかく『1に楽しく、2に楽しく3・4が無くて5に楽しく』。オンラインだから大体お母さんかお父さんと子ども一緒に出ますよね。とにかく楽しいっていうことが大事なんですね。そこで楽しさを覚えてもらうんです。だから私が手遊び歌をやるじゃないですか。それをお母さんたちが覚える。そして、どんどん一人ずつ振ってあげるわけです。
「次は稲井くんのお父さん、やってみましょう。リンゴはコロコロ。アーユーレディ。イエーイ。レディーゴー。リンゴがコロコロ…」ってやり始めるわけです。それをお父さんが歌いました。そしたら、もうひたすら褒めてあげる。「稲井くんのお父さん、素敵じゃないですか。笑顔、最高。いいですよ」とか、「次は由結あゆ美さん。じゃあ由結あゆ美のお母さん、どうぞ」って、また歌うわけですね。すると、またそれを「お母さんすごいですね、もう。天才キッズクラブの先生できますね。すごい」って、こんな調子です。そこで実際に参加したみんながどんどん元気になっていくんです。とにかく褒めてあげる
由結:褒め合う環境、いいですね。実は本日は田中先生から視聴者プレゼントがあります。実は「天才キッズクラブ親子deオンラインサロン
が月水金の朝10時~11時の間で行われているんですが、こちらにご招待くださいます。ご希望の方は天才キッズクラブの公式ホームページより、オンラインサロンのページを開いていただくと、一番上に出てきます。こちらに申し込みフォームがありますので、ぜひお問い合わせください。。
稲井:これはもうお子さんお持ちの方、子どもがいなくても、ぜひあなたも、まず自ら入って体感してみてください。
由結:そうですね。勉強するって大事ですからね。
田中:そうですね。とにかくお父さんお母さんがこのオンラインサロンに出ると、みんなびっくりするぐらい元気になります。お父さんもお母さんも手遊び歌を覚えちゃうので、家じゅうで歌うようになりました。笑顔が増えました。楽しくなりました。そういう声がいっぱい出ています。
稲井:いいですね。
由結:素晴らしいですね。田中先生のお声を聞いてると、本当にこちらまで元気になります。
稲井:それだけで元気になっちゃいますね。
由結:実は来週もご登場いただけるということで、楽しみにしております。本日は本当にありがとうございました。
田中:ありがとうございました。また来週お待ちしております。
稲井:ありがとうございました。よろしくお願いします。
由結:ありがとうございます。
銀座ロイヤルサロン3週目
声診断コーナー
由結:さあ、本日は声診断コーナーです。ユウキアユミワールドアカデミー稲井英人学長が担当するコーナー。これまでに2
5000人以上の臨床データのある声診断ソフトにより、ゲストの方の声の波形を読み取り、その方の個性や能力を紐解いていきます。本日のゲストは株式会社TKC代表取締役、天才キッズクラブ理事長の田中孝太郎先生です。よろしくお願いいたします。
田中:どうぞよろしくお願いいたします。
由結:はい。それでは、稲井学長、よろしくお願いいたします。
稲井:はい。よろしくお願いします。
田中:お願いいたします。
稲井:この迫力のあるお声を録るのが楽しみでした。今からさせていただくのが、先生の声をドレミファソラシドに置き換えるんですね。普段のしゃべり声を録るだけですので、これちょっと耳に付けていただいて…。
田中:耳に付けるだけですね。…はい。セット完了です。
稲井:はい。普段の声でよろしいですから。
田中:はい。よろしくお願いします
稲井:さあ、1週目2週目やっていただきましたが、ご感想いかがだったでしょうか。
田中:はい。なんか本当に稲井さんとあゆ美さんがもう本当に投げかけていただく言葉がすごく心地よかったので、思う存分楽しませていただきました。ありがとうございます。
稲井:はい。ありがとうございます。今後は文部科学大臣として頑張られるということですから(笑)
田中:びっくりしました(笑)。
稲井:本当に田中先生になって頂きたいと思うんですが、ご父兄など周りからもご要望が多いんじゃないですか。
田中:そうですね。確かに「田中先生、絶対議員やったほうがいいですよ」というのは本当によく言われますね。
地道な実行力のレッド、永遠の3歳児が表現されたコーラルレッド
稲井:はい。ありがとうございます。このように12色の色と波形でこのように出てきまして、先生のお声でとくに強いのが、やっぱりレッドの声。この赤の声というのは、実は表に行動として出していく声なんですね。それから地道な実行力。もうなにがあろうが粘り強く、形にしていく力なんですよ。
また、これはコーラルレッドで朱色の声なんですが、これというのは、肌の感覚、まさしく子どもたちと一緒に感じながらコミュニケーション取るというのが本当にわかります。実際、子どもたちの声も、声診断で録らせていただいたときに、子どもたちが出るのはここばっかりなんです。先生も素敵ですね!子どものようなエネルギーのある波形が出ていますよ。
田中:じゃあ、自称永遠の3歳児と言ってますけど、まさに3歳児になりきってる?
稲井:本当にすごいなと思いました(笑)。
田中:いやいや。びっくりですね(笑)。
周りを元気にするオレンジの声
稲井:はい。実際、これ上のほうが見る。そしてここが聞く。ここが感じるというところなんですね。その中で、もちろんこれ全部あるんですけども、とくに先生の場合はこの感じる。全て場で雰囲気を感じていく方なんですね。そして今度内面です。これが内側なんです。これ、外側も先ほどお見せしたように、ここだけだったんですが、内面を見ていただきますと、内面にはもうこれオレンジ。丹田のあたり。丹田はとにかく、この丹田の声の方って、聞いただけで周りが元気になるんです。
田中:えーっ。嬉しい。
稲井:もう間違いなく元気にさせます。それから、ライムグリーン。これは自己価値が非常に高い。ということは、先生の声を聞くと、周りの人たちが自分という価値を取り戻すんです。そういう声です。
表現力のブルー
稲井:そしてこのブルーはここの部分なんですが、ブルーというのは表現、そして伝えるという能力が抜群ですね。
田中:嬉しいですね。
稲井:はい。だから、先生のお声を聞くことによって、みんなこの元気を得るんです。でも先生がすごいのは、内側だけ。さっきお見せしたように、外側はここしか出てないんだけど、内面のほうでは物事をちゃんと見て分析し、誰とでもつながり、感じている。全ての波形が中間層に出てます。こういう波形は本当に珍しいです。
天とつながるヴァイオレット
稲井:ある意味、ちょっとスピリチュアルな表現になりますけど、このヴァイオレット。頭頂部が天とつながっています。あるいは天の通りに、ある意味動かされてるような気がしますね。
田中:はい。いや、もうそれは本当に私の後ろについてくれてる方が天の声状態で、そんなことを最近よく言われるんですよ。なので、本当に私は多くの子どもたちやお父さんお母さんをどんどん元気にしたいっていうのは、私の天命だと思ってるので、そこにこれからの人生かけていこうと思っています。
稲井:本当にまさしくそうです。素晴らしいです。いやー、これは永久保存版の声の波形ですね。
由結:素晴らしいですね。
田中:嬉しいです。
稲井:ありがとうございました。
田中:じゃあこのまま私は突き進んでいけばいいということですね。
稲井:ばっちりでございます。
由結:はい。もうその通りでございます!「永遠の3歳児」が証明されたということで、それが証明されたということですので、これからのお役割も本当に大きいと思います。ご活躍を本当にお祈りしております。ありがとうございます。
田中:こちらこそありがとうございました。
由結:3週にわたりましてご登場いただきました。ありがとうございました。
田中:ありがとうございました。
稲井:ありがとうございました。
田中孝太郎さんのプロフィール |
神奈川県を中心に、17の保育園と学童施設を運営。「ダメな子なんていない」「すべての子どもが天才!」「1に楽しく、2に楽しく、3,4がなくて5に楽しく」「遊びながら学ぶ」「ワクワクする環境さえ与えれば子どもはどんどん伸びる」などをモットーに、すべての子どもたちが天から授かった才能・個性を最大限引き出せる環境を整えた保育園「天才キッズクラブ」を運営。 世界一ワクワクする保育園を目指し、地域活性化にも貢献。 かつて経営していたアパレル会社では、社員にはスパルタ教育をおこない、高い実績を維持してきた。しかし、倒産を機会に自らの人生、人の育て方を考え直すことに。4人の我が子の子育てにかかわりはじめたことをきっかけに、子どもの持つ可能性を広げることに興味を持ち、保育園経営をはじめる。現在、理事長という多忙な立場でありながら、常に現場に出て子どもたちと時間を過ごし、子どもたちの成長を見守り続けている。 |