野村太一郎さん 能楽師 狂言方 和泉流「世界に羽ばたく野村家の若きプリンス」
能楽師 狂言方和泉流 野村太一郎さん(1)
能楽師 狂言方和泉流 野村太一郎さん(2)
銀座ロイヤルサロン1週目
由結:さぁ、それでは本日の素敵なゲストをご紹介致します。能楽師・狂言方和泉流・野村太一郎さんです。よろしくお願い致します。
野村:よろしくお願い致します。
由結:はい。初めてこのスタジオにお越し頂いたのですけれども、野村太一郎さんは大変有名なお家にお生まれになって、そして大変ご活躍でいらっしゃいますね。
野村:ありがとうございます。
由結:本日は色々とお伺いしていきたいと思っております。
野村:お願い致します。
由結:さて、今も沢山ご公演もこなしていらっしゃると思うのですけれども、この”狂言方和泉流”のお家にお生まれになって幼少期はどのような感じで暮らしていらっしゃったのでしょうか?
野村:そうですね。非常に代々続いていると言うこともあり「厳しい家だな」と言う子どもの時の印象が今でも多く残っていますね。箸の持ちかた一つ、父に凄く怒られたなとか、狂言の舞台にそういう私生活の所作が出てきてしまうと言うことで、私生活から非常に矯正をされたようなイメージがあるので、あまりいい思い出がないような感じかなと(笑)。
由結:そうですか!所作をはじめとする礼儀作法をしっかり教えて頂いたというのは素晴らしいことですね。お稽古も厳しかったのでしょうか?
野村:そうですね。やはり子どもの時は台詞を実際に台本見ながらやると言うお稽古はほとんどなくて。口移しでやっていくと言う稽古になるわけですね。それを毎日毎日通って先生にお稽古を受けると言う。ただ終わったあとにじゃあ見直せるかと言ったら、その本がないとですね「非常に困ったもんだな」と言うふうに思ったのが、実は僕だと高校1年生、17歳ぐらいまで続いたかと思います。父に見習いながらと言うことで。
由結:メモもできなかったりするのですか?
野村:そうですね。中々そんなことをその時は僕は思いつかなかったかもしれないですね。
由結:野村さんは、現在、様々な学校で教えていらっしゃったりもするわけですよね。
野村:はい。そうですね。学生さん、主に大学の非常勤講師として活動させて頂く時もあれば、小学校・中学校の文化庁の一環の仕事でさせて頂くこともあるのですけども、非常に皆さん「初めて狂言に触れるかたと言うのが多いな」と言う印象受けますので、初めて見たものを「つまらなかったな」と思われないようにしなきゃいけないなと言うのを心掛けて私は教えているつもりではおります。
由結:そうなんですか。学生さんからはどんな質問が出るのでしょうか?
野村:そうですね。学生さんですと、やはり演目についてや、僕ですと幼少期3歳から舞台に立って続けておりますので、「辞めたいと思ったことありませんか?」であったりとか、他にも「今辛いことはなんですか?」とかと言う、あまりポジティブなことを聞かれた印象は無いんですけども。
由結:なるほど~!ちなみに、辞めたいと思ったことはあるのですか?
野村:実は僕はうまいこと多分、周りに育ててもらってたのかわかりませんが「辞めたい」と思ったことなかったです。丁度反抗期にさしかかるような時期に父がちょっと他界してしまったもので。その責任感も感じつつ「辞めたいな」とも思えるわけもなく・・・と言うようなので、ズルズル続けて言って今に至るような感じでしょうか。
由結:そうでしたか。野村さんがご自分のこれまでのことを一文字で表すとどのような文字になりますでしょうか?
野村:今、その時々によってそういうのも変わるものですけれども、僕は何だろうな?今だと”模様の様”とか”様”、何々”様”の”様”と言う漢字が今凄くパッと思い浮かんだかなと言う。
由結:”模様の様”ですね?
野村:そうですね。色んな”多様”とか。そういう色んなものにつけるもの。相手を敬うと言うことも含めて、何かパッと浮かんだかな。それこそマナーとかそういう話を今ずっとしていたからかもしれませんが、何かそんな。そうですね。これからの時代に合わせて古くから伝統的に扱ってきたものを大切にしつつ、”変えていかなければならない現代のニーズに合わせていくところを合わせて行かなきゃいけない”と言うような精神と言うことも少し含んで一文字としては表したかなと言うことですね。
由結:なるほど、”様”・・・今”多様化の時代”とも言われていますが、とても重要なことだと思います。この今のご活動をこれから先に「こういうふうに展開していきたい」と言うようなことはありますか?
野村:そうですね。私個人としましても、”能”や”狂言”と言う日本の伝統文化・伝統芸能と言うものが日本に留まらず、海外であったりとかそういう多方面にどんどん普及も含めやっていくことと言うのが自分の目標でもありますし、本当に個人的には海外の公演であったりとか今年は非常に多く行かせて頂いたので、そういうようなもっと色んな多くのかたに”能”や”狂言”を見て頂きたいと言う想いがございますね。
由結:海外は今年沢山行かれたと言うことなのですが、何か国ぐらい行ったのですか?
野村:多分6か国7か国ですので、さっき数えたので多分6か国かな?と言う所でしょうか。
由結:海外での皆さんの反応はいかがでしたか?
野村:そうですね。やっぱり海外にもなると、目の肥えたかたが非常に多いと言う印象は受けますが、私だけの公演。”間狂言”と言う役柄でいかせて頂くことも何度かございましたし、地元の、それこそ今回ブルガリアに行かせて頂いた時はブルガリアの子ども達20人ぐらいと共演と言うこともしましたんですね。非常にですね、皆さん喜んで頂いているような。こちらとしてもホッと一安心したような感じですね。終わったあとスタンディングオベーションで立って拍手とかして頂けると「喜んで頂けたのかな」と言うふうに思いましたね。
由結:特に子ども達にとっては、所作を難しく感じるような気がしますが?
野村:そうですね。やっぱり僕らのこの芸能も”真似をして学んでいくもの”、”真似芸”ですので、真似をすると言うのは全国共通・世界共通でございますので「こうやってください」と言って、それを子ども達も楽しんでですね、ふざけながらでも遊んでまずはやってもらって。それで最終的には人前に立ってやるわけですから”しっかりやっていくと言う形を作っていく”と言うような形でやっていくと、そんなに苦労はしていなかったかなと言うふうに思いました。
由結:他にはどんな国に行かれたのですか?
野村:他はルーマニアのシビウ演劇祭と言うのに参加したり、ハワイではホノルルフェスティバルと言うのに参加したり。あとはフランス・ドイツ・台湾など、呼んで頂いて大学でワークショップ。講師の仕事を5月はほとんど日本におりませんでしたね。
由結:ご多忙ですね!野村さんのお声、本当に素晴らしいなと先程から聞き惚れているのですけれども、やはりこういう声を出すトレーニングみたいなものをいつもしていらっしゃるのですか?
野村:そうですね。僕は昔声優養成所でも教えたこともあったのですけども、じゃあ自分で何しているかと言われたら特に何もしてないですね。他のかたも言うのですけど、稽古で自然と培っていくと言うか、実戦でそういうのを鍛えていくと言うのが我々能や狂言の人のスタイルですから。何でしょう?今となってはジム行ったりとかされるかたも体鍛えるのだったらいるかもしれませんけども、じゃあそれが狂言の為にずっと代々そういうことしなきゃいけないのかと言われたらそうではないかなと。稽古を毎日であったりとか、やっていく上でそういう発声であったりとか体を鍛える摺り足とか、そういうものは稽古の中で自然と身についていくものと言うふうに言われております。
由結:そうですか。小さい頃からやっていないと難しいのかななんて思うのですけれども。
野村:まぁそうですね。でも”「やりたい」と思った時からが始まった時”だと思いますから。もちろん家の、生まれてしまったからには一生懸命とやっておりますけども。皆さんもやりたいかたがいれば是非そういう「狂言師になりたい」と言うかたも学生からやってきていたりしますので。
由結:そうでしょうね。この素晴らしい日本文化をこれからの未来のかたにも繋いでいって頂きたいと思うのですが、公演がございますよね?こちらのお話をお聞かせ頂きたいのですが、”MUGEN∞能5周年記念”と言うのがありますね。これは11月30日の土曜日と言うことなのですが、この公演は中々見逃せないものだとお聞きしているのですけれども、少し教えて頂けますか?
野村:はい。”MUGEN∞能”と言うのを5年前から私動員の一人として能楽師の坂口さん・京都の林さん。それで他流大蔵流の狂言方の茂山逸平さんの4人で、ちょっとユニットを組みましてですね、今年5周年になりまして初めて別の流儀のかたと一緒に会をやっているのですが、ずっと共演をする機会がなかったので、初めて異流共演と言う形で茂山逸平さんとあとは私の師匠であります野村萬斎先生の”二人袴”と言う狂言をさせて頂きます。大体筋立ては一緒なのですが、そういう大蔵流のものと和泉流、我々のものとどういうふうにマッチングしていくのかと言うのをすり合わせて非常に楽しみな舞台をご覧に入れられると思いますので是非。他にも能の”屋島”「弓流」「那須語」、狂言の中でも非常に重要な間狂言を茂山逸平さんがされて、もう一つは能の”善界”と言うものですが、天狗が出てくる非常に面白い能でございますので、それを楽しみに是非11月30日・銀座シックス地下3階でございます。1時から”MUGEN∞能”をやっておりますので、お越し頂けたらと思いますので是非いらしてくださいませ。
由結:はい。是非。こちら”観世能楽堂”でやっております。お問合せ先は観世会、電話番号03-6274-6579にお問い合わせください。さぁそれではあっという間に時間がきてしまいましたが。
野村:はい。
由結:また来週も出て頂けると言うことですので、楽しみにしております。それでは本日はありがとうございました。
野村:ありがとうございました。
銀座ロイヤルサロン2週目
由結:さぁ、それでは本日の素敵なゲストをご紹介致します。能楽師・狂言方和泉流・野村太一郎さんです。よろしくお願い致します。
野村:よろしくお願い致します。
由結:はい。二週目ご登場頂きました。名門のお家にお生まれになって、素晴らしいご活動をなさっている野村さんに、今日は能楽・狂言に関する一般的な質問をリスナーを代表してお伺いしたいと思います。まずは、”能”と”狂言”の違いは何でしょうか。
野村:とても難しいと私も思う所ではございますが、端的に言うとですね、”能”はそういうドラマティックな感じのものを表した歌舞劇。歌ったり舞ったりするもの。それで”狂言”はコミカルに近くの人間の失敗談とか、そういうのを表したコント的なものがメインの台詞劇になるかなと言うふうに思いますね。”狂言”は色んなことをするのですけど、”能”ですと大きく分ければですが、”能”は有名人が出ます。それで”狂言”はあまり有名人が出ないで、「この辺りの者でござる」と言うこの辺りの人間ですから、皆さんの近くにいるお友達であったりとかお知り合いのかたが主人公になることが多いのですが、”能”だと源頼朝・義経であったり光源氏とか、こういうのが主役になっていくと言うのの違いもございますね。
由結:なるほど。能は歌や踊りのある劇。狂言は、一般的なかたがたが登場をして会話をしている様が描かれている台詞劇。そんな認識でよいでしょうか。
野村:そうですね。
由結:なるほど。狂言の場合、笑いも凄くあって楽しいと言うイメージがあるのですけれども。親しみやすい。やはり会話と言うことになると、特に、台詞の”間合い”とか”テンポ”と言うのが難しいのではないかなと思うのですが?
野村:そうですね。会話であったりとかと言うのは、やはり狂言に限れば毎日顔を合わせて舞台に出ている先輩・後輩・先生、仲間達とやりますのでそういう呼吸であったりとか衣裳の締め具合と言うのですかね。紐を締めたりするキツさとかと言うのも、その日の体調によって変わっていきますが「大体この人だったらこれぐらいかな?」と言うのも段々仲間でやっていくと覚えていくと言う信頼関係とかもありますので、その舞台の間合いと言うのは、実際にやはり舞台に立った時でないと感じ取れないと言う。非常に繊細なものであると私は思いますので。
由結:はー!なるほど。その時・その瞬間に生まれると言うか。
野村:はい。そうだと思いますね。
由結:そうなのですね。先程も打ち合わせで野村さんは結構”その時になって色んなものが生まれてくるタイプ”だと言うふうにお聞きしたのですけれども。
野村:そうですね、僕はそうですね。
由結:はい。あんまりキチッキチッと最初から決められているよりも自由な発想が湧いてくると言うか。そういうことは多いでしょうか?
野村:そうですね。非常に”能”や”狂言”とか決まったものでございますので、”決まったものを台詞を一字一句間違えずに覚えて皆様に楽しんで頂けるように披露する”と言うのが私のやっている行動ですので、演技ですね。狂言ですので、それに唯一反抗するわけではないですけれども、決められた物ばかりですので「あまり決められたくない」と言う、そういうことがもしかしたらあるのかなと思いますね。
由結:今までも沢山お稽古も積んでこられたと思うのですけれども、舞台に出られていた時に「すごく困った、あせった」みたいなご経験はありますか。
野村:そうですね。実際に舞台に出て、どうだろうかな?色々結構皆さん各々ありますけれども、やっぱり良い所も悪い所もありますが、能や狂言ですと毎日違う舞台ですので、そういう時も実際に舞台に出ていって役に集中している上で昨日やった役のことを思い返してしまったりとか、お客さんがくしゃみとかしてしまった時に気が散ってしまうとか。そういう所は困ったなと言うふうに思いますね。一番、でも、何とかちゃんと舞台には立ってしっかりやってはおりますけれども。あとは夢とか見ます。何をこの舞台で、今日は何の舞台かわからないまま幕の前に立っている夢と言うのを凄くよく見ます。
由結:わぁ、夢でも恐ろしいですね!そのぐらい役柄に集中してやっていらっしゃるのだと思うのですが、一日に何公演か掛け持ちみたいなこともあるのですか?
野村:そうですね。最近は多く平日の秋ですからこの時期は多いですね。
由結:そうですか。沢山の人になりきったりされると思うのですけれども、よく「離見の見(りけんのけん)」と言う言葉があって舞台に立っているかたを客席から引いて見ると言うようなことがあると聞いたことがあるのですけれども、自分がその舞台に立っていらっしゃる時と言うのはどういう心持でやっていらっしゃるのですか?
野村:そうですね。非常に何と言いますか、逆に言えば僕、それは人それぞれだと思います。私が心掛けているのはやはり”役に入り込み過ぎない”と言うことでしょうか。それこそ「離見の見」で言えば、少し自分を俯瞰してみるようなことで演技をしていく。演技をしていく上でもやはり”狂言独特の技術”と言うものを丁寧にこなしていけばそのように聞こえていくと言うふうに僕は思っておりますし、そういうふうに今もお稽古頂いておりますので、できるだけそれに沿ってやることによって、自分から何でしょう?狂言ですから笑かそうとか、そういうふうなことを全く僕は舞台の上で思ったことはほとんどないかなと言うふうに思いますね。実際にこの狂言の部分で大体皆さんはやっぱり面白い部分言うか、笑うなと言うのはわかるのですけれども、自然と「今までお稽古してきたことをやれば多分そこで皆さんが笑うんだろう」と言うことで、そこまで役に入らないと言うことでしょうかね。
由結:そうなのですね。ある意味きちんとセオリーがあって、それをきちんと段階を踏んでいけばそこに到達すると言うことなのでしょうか?
野村:はい。そうです。それが狂言の良い所かとも思います。
由結:狂言と言えば素晴らしいお衣裳も楽しみの一つなのですけれども、やはりお家では代々受け継がれているお衣裳などもあるのですか?
野村:そうですね。色々昔のものもあれば、新しいものもあり。昔のものの移すと言うのですが。そうですね。模様であったりとか色であったりとか、段々と時代によって、時代時代で薄くなったりとか破れてしまったりと言うこともありますので、今は同じようなレプリカを作ると言う作業も必要になってくると言う時代ですね。
由結:なるほど。伝統は受け継いでいくと言うことはとても大事なことであり、そこも職人さんがいらっしゃって作ってくださったりしていると思うのですけれども、そこから更に革新をしていく部分も必要かと思うのですが。
野村:そうですね。私もそう思います。
由結:これから先のご公演では、ご自分で演出なさったり・・・など、新しい試みなどあるのでしょうか?
野村:そうですね。そういうことも実は来年以降考えておりまして、皆様にも是非その機会があれば。この場で宣伝することはできないのですけど、もしそういう機会があればですね、目にしたら是非会場であったりする所に足を運んで頂きたいなと思いますね。
由結:リスナーの皆さんへのメッセージを頂いてよろしいでしょうか?
野村:はい。メッセージと言いますか、聞いてくださっている皆様にお伝えしたいことと言うのは、やはり日本の文化と言うものはですね、一つでも”能”や”狂言”が是非それだったら嬉しいですが、それでなくても結構ですので、何か一つでも習ったり、習いごとの一つとしても日本文化を体験して頂きたい・経験して頂きたいと言うことがございます。
それで我々も日本全国、世界も含め毎日公演をできるようにやっておりますので、私も含め 野村万作・萬斎・裕基・太一郎と言う所ですね。”万作の会”と言うグループで全国を回っておりますので、チラシなど目にする機会がありましたら是非会場に足を運んで頂けると、今私が言いました”日本文化を経験する”と言うことになるかと思いますので、是非足をお運びください。
由結:はい。まずは経験することが大事だと言うことですよね。
野村:はい。
由結:また来年の1月2日・3日にもあるのですよね?
野村:そうですね。
由結:”J-CULTURE FEST”。これは国際フォーラム・ホールB5で行われるものなのですが、これはどんな舞台なのでしょうか?
野村:これはですね、私の師匠の野村萬斎が解説と言いますか、狂言のお話をしてくださりまして同時に”小舞”と呼ばれる狂言の独自の舞を披露致します。それで私は二部構成でございますが、午後の部・二部のほうで狂言の”佐渡狐”と言うものを演じさせて頂きます。一部のほうは萬斎先生のご子息の裕基さんが”蝸牛”と言うこれもまた面白い表現では非常にポピュラーなものをご披露されます。それが二日間続きますので、そういうような演目になりますね。
由結:はい。これを見ると解説も入っているからきっと更に詳しく楽しめるのでしょうね。
野村:そうですね。お正月の忙しい時期かと思いますが、お休みのかたも多いかとも思いますので是非一人でも多くのかたにお越し頂きたいなと思います。
由結:はい。ありがとうございます。二週に渡りまして楽しいお話頂きましたけれども、是非日本文化を一人でも多くのかたに味わって頂きたいなと本当に切に願います。野村太一郎さんの情報と言うのは”野村太一郎”で検索をしたら出てくるのでしょうか?
野村:そうですね。名前で検索して頂くのが一番早いと思います。
由結:はい。かしこまりました。さぁ、それではあっという間に時間が参りましたけれども、是非またスタジオに遊びにいらしてください。
野村:はい、是非こちらこそよろしくお願いします。
由結:はい、ありがとうございました。
野村:ありがとうございました。
プロフィール |
父は故五世野村万之丞(後に八世万蔵を追贈)、祖父は初世野村萬(人間国宝、能楽協会会長、芸術院会員、芸団協会長) |