武田友志さん 重要無形文化財総合指定保持者 観世流シテ方能楽師「曽祖父の代から4世代 伝統と格式を受け継ぎ次世代へ」
銀座ロイヤルサロン1週目
由結:それでは本日の素敵なゲストをご紹介いたします。観世流シテ方能楽師 公益財団法人武田太加志(たけだたかし)記念能楽振興財団理事長 武田友志(たけだともゆき)さんです。よろしくお願いいたします。
武田:よろしくお願いいたします。
由結:お着物の素敵な男性が目の前に座ってくださっています。武田先生とお呼びしたいのですが、先生が武田さんでお願いします、という事ですので。
武田:はい。
由結:ありがとうございます。武田さんは能楽師として舞台に出演なさるほか、趣味として習っている方のお稽古指導をなさっていたり、それからお能の指南書である風姿花伝を引用した講座や、初心者向けの体験講座なども開催していらっしゃるのですよね?
武田:はい。そうです。
由結:普段はどんな活動をなさっているのですか?
武田:普段は一番メインの活動になりますのが、舞台に出演するということでございまして、能楽師はすべて専業になっております。お狂言はお狂言。お囃子というのは、楽器はご自身の楽器1つだけ。そしてワキという相手役がいまして、それ以外全てをするのが私たちシテ方でございまして、シテというのは主役を指しております。あとは謡を謡い、歌舞伎で言いますと、黒子の役目をする(こうけん)という役目がシテ方の主な仕事です。能楽出演と、今まさにおっしゃってくださった趣味でなさる方や、能楽師を目指される方のお稽古させていただくこと、あとは講座なども行わせて頂いております。
由結:そうですか。本当に幅広いご活動なさっているのですね。武田さんは幼少時はどんなふうにお過ごしになったのでしょうか。
武田:私は、父も祖父も曽祖父も能楽師という家の長男に生まれましたので、子供の頃から舞台に立っておりました。能楽師は大体3歳ぐらいになりますと、初舞台を踏みます。もう全く記憶がございませんが、4歳ぐらいの時にちょっと「お稽古が嫌だよ。」ということを言ったようなのですが、そうしましたら普通に父親に思い切りひっぱたかれて、1時間ぐらい玄関の土間に正座させられて、その頃から逆らえないというものをすり込まれて、変声期を迎えるまではずっと舞台に立っておりました。
由結:本当にも厳しいお稽古を積まれたということですね。そののち段々と年齢を経てくると思うのですけれども、何かこう自分の中で志が立ったといいますか、そんな出来事がおありでしたか?
武田:そうですね。父は育て方が自分に任せるという。やれということは子供の頃よく言われていたのですが、中学時代はほとんど干渉せずに能楽から離れている時期が多くございました。高校生で将来を一生懸命考える時に、父が能楽界でおかれている立場、責任、後ろ姿を見たり、また能楽界のもともと神様にお供えする神事性や、お行儀とかそういうことにきっと惹かれて、自然と能楽界の道に進むことを決めました。
由結:そうですか。お行儀についても厳しいのでしょうか?
武田:お行儀は・・・そうですね。私は自分では厳しいと思ったことはないのですが、思い返しますと物心ついた時から住み込みで修行をしている書生さんやいろんな方にもすべて敬語で話していました。舞台が始まる時終わる時、それがどんな偉い方であっても、お弟子さんであろうと、必ず手をついてご挨拶をしますので。
由結:なるほど。やはり「礼に始まりで礼に終わる」という言葉もありますように、普段の生活や、お相手に対する敬意表現…そういうことがお能の舞台の表現に関係してくるものなのでしょうか?
武田:そうですね。礼儀をとても大事にしますね。父はオンオフがすごくはっきりしておりましたので、指導でも普段舞台はすごくきちっとしていますが、普段はそこら辺にいるおじさんみたいな感じですが。
由結:素敵なお父様でいらっしゃるのですね(笑)。やはりそういったお父様の背中をご覧になって、ぜひこの道をどんどん進んでいきたいというふうにお考えだったのでしょうね。
武田:良いところは見習って、悪いところは修正して。我々の世界の言葉で、まず先生に似るのは、師匠の悪いところから似ると言いますので、師匠の父の悪いところは見習わず、さらにいろいろな先輩方のものを拝見しながら舞台だけでなく立ち居振る舞いや言葉づかいなども気をつけようと思っております。
由結:なるほど。私、武田さんの主催のなさっている能茶会に参加させていただいたのですけれども、非常にこのわかりやすく解説してくださって、初心者でも分かりやすいご指導をしてくださったなという思い出があるのですけれども。初心者、これから門を叩こうと考えてえいる方々に向けても、お能を普及するご活動をなさっていらっしゃるのですか。
武田:お越し頂いた能茶会というのは、知人の裏千家のお茶の先生と始めたものなのですが、能やお茶は敷居が高く感じられますので、気楽にお越しいただくというところから始めた催しで。お越しいただいたのは10年前ぐらいですよね。
由結:そうですね。最初は10年前に行かせていただきました。
武田:今考えますとお越しいただいたのが恥ずかしいような催しなのですが、このような初心者向きのものから、いろいろな催しをしております。
由結:なるほど。具体的に言うと、お稽古の体験というのがあるのでしょうか?
武田:体験はそうですね、いろんな方に。どうしても能をいきなり・・・昔は体験などなく、いらっしゃるともうそれで先生が決まるのが普通でしたが、今は多分私にかかわらずほとんどの能楽師の方が希望されれば体験はできると思います。ぜひ勇気を持って調べて。体験できますかと言われれば、老若男女の問わず皆さんも喜んでしてくださると思います。
由結:武田さんが実際になさっているお稽古は、マンツーマンでやっていただけるのでしょうか?
武田:そうですね。どうしてもという希望の方とか、カルチャーセンターでは団体稽古という形をとっておりますが、基本的には1対1で。お謡(うたい)をお稽古する時は、面と向かって。本を見ながら、私の謡(うたい)を聞いていただいて、一句ずつおうむ返しと言います。あとは、舞は足袋を履いていただいて、お洋服のままでもお着物でも、お稽古は結構ですので、扇を持って、舞台上お能の一番短い“仕舞(しまい)”というものを舞うことから始めて。両方されて、最後にはお能を舞う方もいらっしゃいます。
由結:そうですか。どういった方が来られているのですか?
武田:そうですね。老若男女問わず様々な方がいらっしゃいます。そうですね。やはり女性が多いでしょうか。
由結:さて、ここで、素人を代表してよくあるのではないかという質問をさせて頂いてよいでしょうか。よく能舞台を拝見すると、拍手のタイミングと言いますか。どうやったらいいのかなと思うのですが、どうすればいいでしょうか?
武田:最近すごく厳しすぎますので、これ私だけの考え方なのですが・・・「終わるまで拍手をしないでください」と書いてあるものもございます。私が子供の頃は終わった瞬間に普通に拍手がおきていたのですね。この10年ぐらい、特に本当に繊細なものになりましたので、本来はお好きなところでしていただいて良いと思います。ただ静かなものの時には、なかなか。雰囲気も壊してしまいますので、自信がない方は周りに合わせて。感性がある方はご自身の感性に従って。
由結:なるほど、有難うございます。それから、能楽師の方が必ず足袋を履いていらっしゃいますけれど、あの足袋は白だと思うのですが、なぜ足袋を履くのか。そしてなぜ白なのか。教えていただけますか?
武田:狂言はちょっと黄色っぽい足袋を履いているのですが、もともと檜でできた舞台というのが正式なものでございます。もともとの能楽は観阿弥・世阿弥の時代から始まりまして、もともとは神様に捧げる、五穀豊穣、天下泰平を祈る神事性の高いものでしたので、舞台を神聖なものとして。ですので、真っ白の足袋で。足袋以外では上がらないと。お掃除をする時もまだふき掃除をするような。
由結:なるほど。本当に神聖な場所だということですよね。ちなみに、女性は基本的に舞台に上がることはできないのですか?
武田:第二次世界大戦まではお舞台に上がれなかったのですが、今は玄人の能楽師も女性がたくさんいらっしゃいますし、趣味でされている方は圧倒的に女性の方が多く、分けへだてなくお舞台にお上がりいただけます。
由結:そうですか。ありがとうございます。それから、足を踏み出す時に、左足から出すということをお聞きしたのですが?
武田:それは流儀によって違いまして。あとは役によって、その場面によって違います。お幕の中、皆さまにはなかなか見えないところですが、我々の流儀は主役だけが左から出ます。主役以外は右足からでも。幕の中は客席の特殊な角度からしか見えないのですが、これは舞台上だといろいろな場面がございます。
由結:そうですか。次に、面(おもて)をかけますよね。面(おもて)をかけてしまいますと、喜怒哀楽というものを表現するのが難しいと思うのですが、そこは何かコツがあるのでしょうか?
武田:能面は中間表情という言葉を言うのですが、マスク・お面ですので表情が変わることはないのですが、ほんの少し下や角度を変えることで、悲しみや怒りや景色を見ることを表します。顔の中でどういうふうに映っているかわかりませんので、お客様からどう見えるかということを常に意識しながら、面(おもて)をかけて舞台に立っております。
由結:素晴らしい勉強になりました。有難うございます。まだまだお聞きしたいのですけれども、そろそろお時間になりましたので、また来週もご登場頂いて、さらに上級編のお話を伺っていきたいと思っております。では武田さん、本当にありがとうございました。
武田:有難うございました。
銀座ロイヤルサロン2週目
由結:さあ、それでは今週のゲストをご紹介いたします。観世流シテ方能楽師 公益財団法人武田太加志(たけだたかし)記念能楽振興財団理事長、武田友志(たけだともゆき)さんです。よろしくお願いいたします。
武田:宜しくお願いします。
由結:武田さんには2週にわたりまして、ご登場いただいております。本日も楽しみにお話を伺いたいと思います。お能というとなかなか敷居が高くて難しいなという印象を持っている方も多いと思うのですが、そんな方々にもわかりやすい解説を頂きました。私は舞台を拝見させていただいた時に、「演目によっては難しいけれども面白い」「長い時間そこに座っていて飽きない」と、観客の方が感動したというお声をお聴きすることがありました。そういったことを、お能をやってらっしゃる武田さんは感じ取ったりするものでしょうか?
武田:そうですね。今、なかなか難しい私たちが大事にしていることを感じていただいてすごく嬉しいのですが、演劇というのは能に限らずに舞台と客席の空気の一体感が必須でございます。いくら舞台上が静寂に包まれておりましても、客席が違うとまた華やかになった時にお客さんの空気がついてこないと、いい舞台はできないと思いますので。それは、今日はいい空間でできたなと思うことは、客席を見たりはしなくても、何となく空気で感じるようなことはございます。
由結:空気で感じる…すごいことですね!しかもシテ方の方ですと、面(おもて)をつけていらっしゃるケースが多いと思うのですが、そういう中でも感じられるということですか?
武田:そうですね。客席を見るというより、お客様が本当に静かな感じが伝わってきたり。目に見えないものですので・・・耳にも聞こえない。何となく空気感で、ですね。一人でもですが、舞台上に緊張感がない人がいたら、その空気は作れませんし。
由結:なるほど。そして実際に演じていらっしゃる最中っていうのはどんなことを考えながらやっていらっしゃるだろうって気になります。どんな感じなのでしょうか?
武田:私は何も考えたりせずに、もう淡々とですね。それまで稽古を積んでいることを。ですから、「この場面はこんなことをしよう。」なんていうのは考えずに自然にするような感じでしょうか。
由結:ということは、空の状態のような?
武田:そうですね。集中してということでしょうか。
由結:空間の中で集中とか緊張とかそういったもの、ピリッとしたものが感じられたりすることもあるのですが、それらをどうやって醸し出しているのでしょうか?
武田:はい。能楽師を志した時、子供の頃からやっている人は刷り込まれておりますし、大人になって能楽師になられる方も何よりも最初にまず動かないことや舞台の空気を壊さないことを大切に教えられますので、それができるようになってまず、一人前だと思います。
由結:武田さんは大変長い年月の修行があったと思うのですけれども、その中でやっていて楽しかったこと、熱中したことはおありでしたか?
武田:そうですね。子供の頃は当たり前のように舞台に立っておりましたし、多くのお客様は割と良いことしか言ってくださらないので。その後二十歳ぐらいから修行に入りまして、その時にいろんなことを教えていただきまして、師匠に、ですね。生活全般の修行、炊事、洗濯、掃除いろんなことをさせていただきまして、装束を直したりもする中で、師匠に食事のちょっとお世話をしている時に、お食事の給仕もできない者に“後見“、能楽の”後見というのは歌舞伎の黒子のような役でございまして。何かアクシデントが起きた時に急遽対応する、それがアクシデントですので、焦って動いてしまったその舞台が壊れてしまいます。舞台の動きの中で。そのことを教えていただくうちに自分の舞台に出る心構えも変わってきました。舞台に出て良き舞台に携わるとよかったなと思いますし、自分が舞っている時は、だいたい幕に入った瞬間に、常にもっと稽古できたな、と。自分でやっていていいなと思ったことは一度もないので。多分、多くの能楽師の方がそうじゃないかと思います。今日が良かったなんていう方は・・・。お客様はいろいろな受け止め方をしてくださいますので、様々ですが。
由結:深い境地…常に高みを目指していらっしゃるからこそのお言葉でしょうね、きっと。
武田:こんなことを言いますと、非常に能楽というのはアカデミックなものですので、緊張感がありますし、良き舞台、空気を共有すると眠くなりますが、全く寝ていただいて結構です。空間としても緊張感がありますので、穏やかにもってゆったりと。難しいことを考えずに理解しようせずに、気楽に観ていただく。こんなことを私たちは皆願っております。
由結:なるほど。夢か現かみたいなその境界といいますか。そういう感じを楽しめばいいんですね。
武田:おっしゃるとおりですね。そうですね。
由結:ちょっと寝てしまっていいと言われると、少しホッとしました(笑)。一体となってその舞台を客側も楽しむ、味わえばいいのですね?
武田:おっしゃる通り、長いと4、5時間1日ございますので、全く寝ていただいて結構です。本当に気楽に(笑)。
由結:舞台を作り上げられるって並大抵のことではないと思うのですが、舞台裏はどうなっているのでしょう?
武田:舞台裏。まさに銀座にもGINZA SIXに我々のホームグラウンドの舞台、観世能楽堂がオープンしました。大体能楽堂というのは、能楽堂の楽屋に入りますと舞台と同じ高さに作られております。楽屋が全部つながっておりまして、狂言もお囃子も一緒の楽屋におります。食事を食べリラックスの中にもリラックスし過ぎないように、常に緊張感を持って。楽屋と舞台は同じ高さに作られていて、バリアフリーとかいうことではございませんで、楽屋に入った時から基本的にはその心境で、能楽師ということで存在するということです。
由結:なるほど。そして、見事な装束をおつけになられると思うのですけれども、武田さんが理事長を務めていらっしゃる財団でも、たくさんの装束をお持ちですよね?
武田:はい。もともと能楽師というのは家々で装束を持っておりまして、私の家にある物はほとんど祖父が戦後に買ったり集めたりしたものです。それを能学界の公財としていただくために設立しました。父が相続していた能面、能装束、舞台を全部寄贈しまして、私にも長男がおりますが、武田家という小さな枠ではなく、もしも子孫がやらない時には能学界にいらっしゃる方に道具として使っていただくために作った財団です。
由結:なるほど。その財団のご活動を通じて、これから発信していきたいことなど、おありですか?
武田:お能は先ほどお話しされていましたように、趣味で習っている方もいらっしゃいます。まずは気楽に趣味で習っていただきたい。あとは普通の何も解説もない会もございますが、多くの会で能楽を事前に解説をして、もっと気楽に寝てもいいんだよ、もっと気楽にということもしております。あとは、歌舞伎のイヤホンガイドのように、耳に同時通訳で能楽師が解説をしたり、催し物によりましてはipadなどにwi-fiを使って飛ばしたりとか、そんな事もしながら解説も加えたりしながら、様々な催しでございますので、ぜひ能楽に関しましてはラジオもテレビもございますが、一度本物をご覧になって頂ければ一番嬉しいです。
由結:そうですね。実際に公演が近々あるということで教えていただけますか?
武田:はい。1つございますのが、2018年7月9日に財団の舞台が中野坂上でございますが、そちらで今お話ししていました、イヤホン音声ガイドといいまして、イヤホンをつけて同時開設付きで平日の夜、19時からお能一番の会がございます。非常に普通の能楽堂いう近い距離でお楽しみいただけるような催しです。
由結:はい。そしてもう1つありますよね。
武田:はい。こちらはGINZA SIXという銀座の観世能楽堂で2018年6月2日に。これはお能3番の本格的な能の公演です。最初に解説を行いまして、詳細な冊子をお配りして、皆様が、時間が何もないところ、何も見えないところ、聞こえないところにお客様を一人一人の花を咲かせていただくことが大事ですので、そんなお手伝いをする文字のパンフレットの用なものをお配りして楽しんでいただくという、催しでございます。
由結:それから武田さんのお稽古を受けたい方はどうすればいいのでしょうか?
武田:はい。こちらは体験や見学はいつでも行なっておりますので、ご連絡を頂戴できればと思います。弊財団の武田太加志記念能楽振興財団のホームページに、各催しや、お稽古を受けたい方用のページがございますので、ご連絡を頂戴できればと思います。
由結: “武田太加志”で検索していただくと、この財団の情報がすべて出てまいりますので、皆様チェックなさってみてください。それでは最後にリスナーの方に向けてメッセージをお願いしたいと思います。
武田:能楽というのは、世界平和などそういうことも一番念頭においております。流儀の祖先の世阿弥の言葉に“衆人愛敬(しょにんあいぎょう)”という言葉がございますが、能楽というものは身近な人だけではなく、すべての人に。その時代ですと、貴賤群衆、お金がある人、身分の高い人、男女問わず、すべての人に愛されるものであるという、その精神を能楽の世界では大事にしておりますので、そんな気楽な気持ちで、どなたでもお越しいただければと思います。
由結:有難うございます。お能についての関心が深まったというリスナーの皆さんも多いかと思いますので、ぜひチェックをなさってみてください。それでは武田さん、本当に有難うございました。
武田:どうも有難うございました。
新着情報:武田友志さんからのメッセージ
コロナウイルスの蔓延により、能楽師の私は舞台はもちろん、全ての仕事を自粛し、全く外出しない日々を過ごしました。
その中で能楽師として、人として、自分に何が出来るかを考え、フェースブックへの毎日の投稿と、YouTubeライブ配信を始めました。
ご覧頂く皆様からチャットでご質問などを頂きながら、楽しく一緒に番組を作っていきたいと考えてます。
また、本当の能舞台と同様、アーカイブには残さない、一期一会の番組です。
小説、映画、音楽、演劇同様、能の世界にも、様々な作品があります。
能の話も交えながら、ご覧になった方が笑顔になれるような配信を続けたいと思いますので、ご覧頂けますれば幸甚です。
また、ご自身のお話や、ご相談、ご質問など、フェースブックでメッセージやコメント頂けると嬉しいです。
世界中の人々が平和で笑顔になれるような、世界になる事を祈念しています。
私も小さな事から始めて参りますので、よろしくお願いいたします。
武田 友志 拝