【大倉正之助先生】横綱白鵬関綱打ち式と鼓のコラボレーション【宮城野部屋】
【横綱綱打ち式と鼓のコラボレーション!】
銀座ロイヤルサロン・メインパーソナリティの由結あゆ美です。
2018年5月3日(木)放送の「銀座ロイヤルサロン」にゲスト出演して頂いた、能楽囃子大倉流大鼓 重要無形文化財総合認定保持者 能楽師の大倉正之助先生が鼓を打つ「横綱白鵬関の綱打ち式(宮城野部屋)」に行ってまいりました。
大相撲の夏場所で自身初の2場所連続休場からの再起を目指す横綱白鵬関は、5月1日(火)、東京・墨田区の宮城野部屋で行われた東京場所前恒例の綱打ちに参加。
その後、大倉正之助先生の【鼓の調べ】に合わせて、横綱土俵入りを披露なさいました。
綱打ち式は神事であり、鼓もまた祈願の道具であり、神事に使われるもの。
鼓に使う麻と横綱に使用する麻には、ともに“打ち込む“意味があり、【五穀豊穣】や【報恩】につながっているのだそうです。
“綱と鼓はともに麻を使う“という縁で実現した貴重なコラボレーション!
綱打ち式前、基礎運動で身体の柔軟性を高める白鵬関。白鵬関は前人未到の幕内1000勝にあと28勝とせまっています。
打ち合わせはしていないが「ぼくもプロだけど先生もプロ」と横綱は話し、
お二人の息はピッタリで、伝統を極めていらっしゃる方々の佇まいに感銘を受けました。
大倉正之助先生には、5月9日(木)18時放送の「銀座ロイヤルサロン」(レインボータウンFM 79.2MHz)にもご出演頂きます。
ぜひその素敵なお声と貴重なお話の数々をお聴きになってみてください♬
【写真】木村智 -Satoshi Kimura-
【記事】「銀座ロイヤルサロン」メインパーソナリティ 由結あゆ美
■関連記事
・創業870年以上!日本最古の酒蔵「須藤本家」様を訪問「能楽囃子大倉流大鼓 能楽師 大倉正之助先生の大鼓と共に」